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毛布を頂きました

いろんな犬の絵が描いてある、私にぴったりな毛布でした

犬と一緒に寝てるって

同じ空間でベッドで寝てるんじゃにないです

雑魚寝ですって言ったら、先日驚いてた方がいました

 

 

 

 

昔おおかみと寝食を共にしている人の本を読んで

いいなぁ~って思った記憶があります

まぁ当時は将来同じような事をしてるとは思ってもみなかったですが・・・

 

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毎日こんな感じです

 

たかがお泊り、されどお泊り

フレンチブルドックのとろろを一日預かりました

穏やかで、家では手のかからないマスコット的な存在だと思います

そんな性格もあってか、犬とのコミュニケーションを覚えないまま体は大きくなって

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こんな感じです

一日親から離れる事を、ご家族はとても心配していましたが

もしかしたら当人はマイナスに考えてはいないかもしれなません

 

わたしは幼稚園の頃の記憶は3つだけあります

①卒園式(親達が皆泣いていた事に、驚きました)

②疑似買い物の催しで何も買えなかった時(この頃から貧乏性)

 

3つ目はお泊り保育です

どうして母親から離れなければならないのか、理解できずこの世の終わりのように

悲しみました

ただ一晩終えて家に帰ると、楽しかった出来事を母親に話しているんです

 

人生最大の自立の瞬間だったに違いありません

 

とろろはどうかな?

昨晩私が布団で寝始めると、顔をしばらくペロペロ舐めてきました

家でも同じことをしていると思います

愛情表現ですから悪くはありませんが、止めさせました

真剣に寝たかったというのもありますが

違うタイミングでコチラから愛情を伝えるようにしました

でも決して猫かわいがりではありません

 

少しはおとなになったかな?

※かなりお坊ちゃまですw

 

 

 

叱りたくなければ叱ってください

ホテルで預かる子の中で、預かりやすい子っていて

間違いなく『おとなしい子』は預かりやすいですが

それは置いておいて

『家族への依存が薄い子』と『叱られ慣れている子』も預かりやすいです

 

叱られ慣れてる・・・・

 

ニュアンスを間違えると、厳しく育てられているように感じられるかもしれませんが

適切な時に、適切な強度で叱ると、何度も叱る必要はなくなります

ここでいう叱るとは、「しっかり教える」という意味です

暴力や怒るとは違います

(トレーニングもまた別の話です)

 

人間同様、犬にも性格がある、個体差が大きいです

穏やかで、そもそも叱る必要のない子だって沢山いますから

そういう子はやはり『おとなしい子』にカテゴライズされると思うので、置いておきます

 

環境整備や躾方で叱る必要性を減らす事は出来ても

命にかかわる事など、叱らなければならない場面はほとんどの犬においては沢山あります

急に飛び出す、拾い食い(先日毒入りソーセージの悲しい事件がありましたね・・)、犬同士の本気のケンカなどです

(吠える、リードをひっぱる、トイレミスetc…などはトレーニングの範疇で、原因を把握して回避してあげればいいので叱る必要はないです)

 

極力例外を与えないでほしいと常々お話していますが

家族で話し合って、教育方針を一貫すれば、例外は減らせます

 

あとは場面によって対応や強度を変えない

 

お散歩中は、周りの目を気にして強く叱れないかもしれませんね

 

でも周りの目を気にして、結果として例外を与えてはいけない

パピパでもそうですね

周りの人に『優しい飼い主』と映ってほしいと願うのは誰でもそうです

でも人間の子供に対して、命にかかわることや極端なマナー違反などをしっかり叱ってきたように

僕が時々怖い顔して仲介するように

駄目な事を伝える時はそういう顔をして(演技でもいいです)しっかり伝えてください

しっかり叱れば(教えれば)伝わります

例外を与えないでください

「今日は叱られなかったな」「ここでは何をしても大丈夫なのかな」「パパは叱らない人なのかな」・・・

犬を混乱させないでくださいね

 

 

多頭飼育崩壊


NHK クローズアップ現代+ 「ネコに家が壊される~広がるペット多頭飼育崩壊... 投稿者 WWAYY

 

クローズアップ現代+で多頭飼育崩壊を特集していました

一般家庭・ブリーダー・引き取り屋など多頭飼育崩壊は日本中至るところで起きていますが

今回特集されていたのは一般家庭での多頭飼育崩壊

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取材を受けていた人は2匹の猫が3年で80匹・・・(-_-;)

 

家族だから・・と言ってますが思考回路は麻痺していますから

法律や条例で規制して、強制的に措置しないと駄目なケースです

 

去勢・避妊が可愛そう→頭数が増えた時点で費用が嵩む→手遅れ

 

80匹で毎月の食費が8万円かかっているそうですが

近親交配で先天的な疾患も多い可能性も高いし

争いごとなどから治療が必要になる事も想定できますが

医療も放棄している事は明白

 

倫理観。

番組では『動物観』と表現していますが、動物を飼ううえでの倫理観の問題

適切な医療を受けさせる事が出来るかどうかをひとつの基準にしなければならないです

厳しいことを言うようですが

犬や猫は、最低限の医療が保障されている訳ではないですから

適切な医療を受けさせられないなら、飼うべきではないです

 

 

脱線しますが

番組中に猫を有志の獣医さん達がボランティアで去勢(避妊)手術をしていましたね

砂川の おおにし動物病院 の院長先生もそういった境遇の子の手術を積極的に引き受けています

うちと同じ時期に開業した病院さんですが

院長先生、ボランティアの手術で半月病院を空ける事もあるそうです

院長が不在な事は何かと不便が多い事を承知で

スタッフに任せる訳ですが、正直なかなか出来る事ではありません

半月は僕にはちょっと真似できない(開業数年の段階でならなおさら)

そこまで大きな理念を抱げて、保護活動に専念する事が出来ないです

先生の理念はすばらしい理念だと思います

 

 

 

柴犬説

 

知人の柴犬が迷子になり、朝車で探していたのですが

※無事見つかったようです。本当に良かった

柴犬だから事故にあう可能性は低いだろうと思いながら

居そうな場所を探していました

具体的に言うと、自宅の雰囲気に近い住宅街で車の多くないところ

見つけた訳じゃないのに、偉そうな事は言えませんが´v` ;

事故にあわないだろうという根拠は賢さ

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一般的に知能ランキング(↑)で表される賢さとは違って

(※基本的にトレーニングの習熟度などで評価される為、そもそも独立心が強かったり

服従する事自体望んでいない犬は、上位にランクされないと思います)

物事を冷静に判断する能力や基準などの話です

 

もう一つ言うと

わざと逃げちゃう子と意図しないで迷子になった子とでも違います

前者の柴が事故にあう事は少ないと思います

放浪を楽しんでいる訳だし、自分で意図した状況なので基本冷静

当人が意図しないで迷子になった場合も外のあらゆる刺激に対する社会性がついていれば

事故は避けられるような気がします

 

今回の柴ちゃん、親から離れて不安だったでしょうが

きっといろんな事への耐性がついていたから、無事帰れたんだと思います

本当によかった

お疲れ様。二日分寝ていることでしょう

 

 

 ↓爆笑級の賢い犬

 

ホームページリニューアルから一年

※同業者さん向けの記事です(書いてたらそうなりました)

 

極力毎日更新したいと思っているホテルの様子の動画ブログの更新回数が356回

全てのカテゴリーを合計すると850回ブログを更新しています

ホームページをリニューアルして約1年位が過ぎたのだと思います

 

↑一番再生回数の多いプロフィール動画

 

ホームページはお店の顔ですから

我々がどのような気持ちで、どの位の技術で運営しているかを

誇張することなく、隠れる事のないよう広告する事が必要になります

毎日ブログを更新するのも、ホームページを肉付けする重要なファクターであり

発見・気づきが無くなると、お店としての成長も止まります

今後も常に犬の為に必要なものは、何よりも優先して取りいれて、作り出し

情報として発信していきたいです

 

一昨年3名が新入社員として加わってからの数か月間を除いて

ここ3年位、ご新規様の受付が出来ない状況にあります

アナウンスはしていても、ご新規様のお問い合わせがない日はありません

 

いろんな方法で当店の事を知り、興味を持っていただいて

そしてホーページを見て、ご連絡いただいているのだと思います

ホームページからのお問合せ率はおそらく驚異的だと思います

制作にあたりプロデュースしていただいた浅野氏

何日もかけて、動画を撮影、編集していただいた村上氏の力によるものです

 

仕事柄全国のサロンの情報を見る事がありますが

まだまだホームページを持っていないお店も多いです

安価制作で訴求力が非常に低いもの

流行を追って最先端のおしゃれな表示だけど操作しづらく見づらいもの

ページ数が多すぎて全てのページに辿り着けないなど、本当に伝えたい事が見えにくいもの

あまりにも誇張しすぎて実力相応でないもの

そういったホームページもけっこう多いです

 

集客の大部分を担っているホームページに関して

洗練されたお店の顔を作りたい方は気軽にご相談くださいね

 

 

壮絶な過去を持つ犬達

ボーダーとポインターのミックス、ペコちゃんがお試しに来てくれました

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彼女、山の中で放浪していたところを人間に保護されて

里親として、今の飼い主さんが迎えました

 

きっかけはあったのかもしれないけど

親に捨てられ(離れ離れになり)保護団体宅で過ごしたあと

終の棲家をみつけたんですから

人間に例えると、まさに壮絶な人生といった感じです

そういう境遇に過去生きてきた子は

やはりホテルのお試しに初めてきても、多くの場合順応して平気な顔します

 

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ビーもそうですね

足立区で迷子になってたところを保護

飼い主は名乗り出ません

世田谷から連れてくる車の中では流石に緊張していましたが

お店に着いたら、即リラックス

キャパがあります

 

ブリーダーからの遺棄犬などは、愛情を与えられない事に慣れていて

逆に感情を表現するのが苦手です

 

だからなのか?

そういう子達って、表現出来ない可愛さを持ってますね

甘えべただったり、遊びべただったり

表現が自体が下手だったり

里親を迎えるという文化がもっと定着しますように

 

 

 

柵を新調

昨日から今日にかけて、バンバン柵を飛び越えちゃうダイスケが泊まっていましたが

大丈夫でした

明日から、これまたバンバン柵を飛び越えちゃうこむぎが泊まりにきますが

大丈夫です

 

お気づきの方もいると思いますが

ホテルスペースとトリミングスペースを区切る柵を変えました

高さが130センチあるので、飛び越えられません

 

それが目的という訳でもなく

自立を促したかったというのが一番の理由です

 

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トリミング側から見たまいちゃん

 

そして

 

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ホテル側から見たまいちゃん

 

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マジックミラーに近い反射率のアクリルを設置して

ホテル側から、明るくする事でホテル側からは鏡に近い形になります

 

今晩はチェックアウトが重なってホテルはまったり

パンナとリッキービーハッピーだいすけはぴったり寄り添て寝てくれそうです

僕はこのひと時が何より好きですし

閉店後仕事で疲れているのに、ホテルの子達と遊んで帰るのを楽しみにしている

スタッフも多いです

ただ人と犬との触れ合いと同じくらい大切なのが

犬としての自立。つまり犬の世界に飛び込む事です

 

柵越しに、人がいるとどうしても頼ります

今は気配は感じても、実際に見えない

だから頼りません

 

この違いは大きいです

 

 

 

 

来客に飛びついて咬むチワワ

飼い主様にとっては笑いごとではないのですが

シャンプーに来て、終始おとなしくしている子を見ると少し笑えます

家ではガルガル言ってるのか~(笑)って

 

来客に飛びついたり、咬んだりするそうですが

保育に預けると治りますか?という素朴な質問

 

多くの要因は『社会化不足』にある事を前提として

犬はシチュエーションで行動を変えます、つまり家では咬んでも

よそでは咬まない

ましてトリミングサロンでは緊張こそしてもとても良い子

そもそも他人に対して大きな恐怖感なんて持っていない

過去に家に来た人に酷いことをされた・・なんてトラウマも当然ない

 

子犬の頃はそんな事しなかったのに、成長するにつれ行動が現れて、

今まさに悪化している最中なだけです

 

話を戻して

ホテルで耐性を付けてみるという方法ももちろんありますが

近道でも最善でもないです

よそで学んだことは、もちろん自信になって当てはめようとしますが

前述したようにシチュエーションで行動を選択します

どうしてそんな行動に出るか、飼い主様が理解しないときっと元に戻ります

 

どうしてそういう行動に出るかというと

その行動が『正解』だという印象を付けているから

そんなつもりは無くても、結果としてそうしてしまってる

それが行動がエスカレートしている原因です

つまりその飼い主さんの行動(声のかけ方だったり、叱り方だったり・・・etc)

を客観的にプロに見てもらって、そのシチュエーションの内で対応する方がベターです

 

同じような悩みを持った飼い主様は沢山いるかもしれないですね

日々穏やかに過ごせるよう社会化に努めましょう

明日もパピパは開催出来そうです

毎回来てください

1歳になった時に、通って良かったと思える子になっています(多分)

 

巨星逝く

旧店舗の近所のダックス アロゥくんが今朝亡くなりました

二十歳の大往生でした

開業以来6年、アロゥくんの人生においては短い付き合いでしたが

毎月ケアさせて頂きました

耳が汚れやすくなった時は月の半ばに自転車で耳掃除に行きました(すぐ近所)

鼻水が出てしまうようなので、新生児用の鼻水取りをもって行った事もあります

どこか放っておけないかわいいおじいちゃんだったんだと思います

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今日会いに行った時に、初めてきてくれた時にお届けした

サンキューレターを見せてもらいました

13歳とは思えないほどの毛量で、『元気でした』って書いてありました

元気なおじいさんから寝たきりになって

最後まで愛おしい子でした

 

栄町の巨星が逝きました

僕の中でひとつの時代が過ぎた気がします

 

近所に知らない犬はいませんでした

地域密着を地で行ってたと思います

商売っ気がないねってしょっちゅう言われてましたが

しっかり貯金して、移転しました

実は今の方がよっぽど商売っ気はありません(笑)

 

明日お空に行くまでは、晴れていてほしいな

 

 

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