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ミスマッチと気質の判断

ホテルのお試し

『うちの子はまったく問題ない』

もちろん、参考にしますがそもそもホテル生活が普段とは違う状況なので

あくまで客観的に犬を見る事はします

極度の緊張(ストレス)からいきなり犬に襲いかかろうとする

そんな『普段は全く問題ない子』だっていますから

即退場となる訳ですが

 

その攻撃的な姿が、全くのイレギュラーかというとそうではなく

もともとその子が持っている気質です

出る場面が今までなかった、それだけの話です

違う状況でも、緊張(ストレス)によってはそんな行動が出る場面もありえます

 

仮にそうなった場合、飼い主さんが事前に察知できなかったとしても

瞬時に適切な対応が出来れば大事にはならないですが

それが出来ないとなると、その子を飼っている事自体がミスマッチと言えます

 

 

ドッグランでも犬どうしの喧嘩が止められない人は多いです

気質を判断して、回避する術を身に着け

快適な生活を送らせてあげるのが飼い主の役割で

何度も繰り替えさせる飼い主はミスマッチというか

 

 

 

 

 

犬が子供を襲う動画なんて探せばいくらでもあります

気質ですから、起こりうるわけです

ただ子供が死んじゃうというのは

気質の判断やストレスマネージメントとは別の話で

ミスマッチだったとしか言えないです

この動画が近いんじゃないかと

止めるべき人が、止めるべきタイミングで止めていない

 

登場人物(犬)全てが不幸になります

 

 

犬にとって良いものを見極める能力

1歳になったばかりの長男が『アンパンマン』と『ミニーちゃん』の人形を見分けられるようになったらしく

指示するとそれを取って持ってくるんです

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そんな様子を見て

ボーダーコリより賢くなるのはいつごろかな?と考えてしまうのは職業病ですね

 

脱サラ開業して7年

ずっと直感を信じてやってきていますが

7年たった今でも当時と同じ発信をしている事もいくつかあります

 

①ケージレスでの預かりは今後増える

ドッグマンション(狭いケージ)での預かりの方が不自然なのは、犬目線で考えたら明白でしょ

感染症がどうとか言ってる人も、今後絶対考えは変わります

何を優先するか。そこに尽きます

 

②ワクチンプログラム終了前に〇〇させる事

ワクチン前にシャンプー、散歩、パピパへの参加

普通にさせてあげてください

受け入れてあげてください

かかりつけの病院に聞いてみてください

ブリーダー(ペットショップ)以外の感染経路で罹患したケースが

どのくらいあるか

カルテが500枚ある病院2件において患者数が0だったしたら

罹患率は0%

1件あったとしても罹患率は0,1%

それをさらに死亡したデータにした時に

天文学的に0に近いはずです

いったい何に恐れて、経験を積ませない犬生からスタートしてしまうのか

 

③トリマーによる口腔内のケア

開業当時、トリマーは口の中の作業は認められていないと聞きました

当時も、困っている人に何もせず何を言ってるんだろ?と疑問に思っていましたが・・・

 

④犬の食事は近年絶対変わる

粗悪なフードは必ず減ります

犬の飼育レベルに比例するので、時間はかかりますがね

 

そのあたりをシリーズでお伝えします

犬にとって何が必要で、サロンはどの道をすすまなければならないのか

そんな内容です

 

 

 

痒いのは辛いと思う

昨晩から泊まってる、かわいい某ダックスちゃん

少し痒そうなので、今朝病院に連れて行ってきました

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近所のまお動物病院さん

とりあえず耳垢にマラセチアがいるという事で

持続性のある点耳薬を処方して頂きました

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お店に帰った来たら、即シャンプー

痒みがひくと良いのですが・・・

 

勝手に連れて行ったので

当然飼い主様には請求する気はないです

 

自腹で大丈夫?って思いますか・・・

 

大丈夫です

全然そんな気なくて申し訳なかったですが

まおさん、請求する気がないと聞いてらまけてくれました(^_^;)

 

それに

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大丈夫です!

今日はホテルの半分くらいから料金が発生しますから!

 

 

とりあえず何が言いたいかというと

ケア(医療薬)の選択肢が広がっていますし良くなっています

処方してもらったオスニア、だったかな?耳の薬

一週間持ちます

ケアが苦手な犬だったり、飼い主さん自身が苦手だったりでも効果があります

あえてそれを選択してもらいました

 

もう一つ何が言いたいかというと

飼い主さんの顔色伺っていたら

やりたいような犬の仕事は出来ないという事です

 

 

良くなりますよ~に☆

散歩を甘く見てはいけない

いや私の言葉ではなくdouacyuallyの記事です(↓クリックで飛びます)

 

 

 

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もう何年もの間 プードル・チワワ・ダックスのグループだけで

全犬種の半数以上を占めるくらい小型の愛玩犬が人気であるのにも関わらず

 

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こんな表現するから、アンチが騒ぐだけあって・・・

言わんとする事は良くわかる

この記事読んで、狼やら、上下、主従関係などのワードに目が言ってしまう人は

そもそも愛犬を散歩にそんなに連れて行ってない人

 

 

散歩の重要性に関しては以前から何度もお話してきました

関係性を構築する絶好の機会だと

せかっくならもっとお互い楽しい散歩をした方がいいですよね

結果として『吠えが減ったり』 『他の犬に挨拶が出来るようになったり』

『今までより散歩に行きたがったり』

そんな事が起こると飼い主さんも楽しいですよね

 

滞在中のニコちゃん

出だしはガンガン引っ張りますけど

1分レクチャーしたら、激変しました

 

 

 

 

脚側歩行なんてしなくていいです

犬が楽しくないでしょ

 

【散歩のひっぱり癖をレクチャー】

3月18日(土) 11:00~1時間位  一家族限定一頭のみ

※多頭飼育家庭でも同時は無理です

お店集合 

料金 ¥5000

 お店のグッズ購入のみに有効な商品券¥1000分×5枚を購入していただく

おつりはでませんが、グッヅが¥5000分買えるので実質タダ

 

 

 

おまえ趣味だろ・・って思いましたよね(^_^;)

そういうスタンスの方が良い事ってあるんですよね

 

 

自分の犬は自分が守る

先日書いた『自分の犬は自分で守る』的な記事

昨日youtube見てたら、ちょうど同じような事を言ってた人がいたから紹介します

 

前提として

TVショーですから

普段なら必ず咬んでたダクダクをノーリードにするなよ

とか

大勢の犬といきなり散歩させるなよ

とか

そういうのは無しです

 

 

 

ダクダク人は咬むけど犬は咬まないですよ

それでね

そのあたりは演出というか嘘ですけど

これはホントです

 

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『飼い主が落ちついていれば、犬も不安にならず暴れる事はありません

守ってあげた事をダクダクに見せることで、さらに信頼関係が強くなるんです』

 

気持ちの部分です

凄く大事です

守る気持ち

 

変わるのは親②

療法食を食べ続ける事による二次的疾患の発生

こういった事が増えてきて

特定のメーカーの療法食を与えなくなってきている病院が増えてきています

 

・療法食のメーカーの選択肢が増えてきているという事

・良質なフードを提供する会社が療法食に参入してきたという背景

・処方箋(獣医の許可がないと購入出来ない)と謳っている療法食ですが

 薬事的な効用はなく価格と品質が釣り合っていない現状

 

最近病院でよく見るポスター(案内)がブルーバファロー

先日記事にした事で、いくつかご質問も頂きました

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品質的にはあまり心配はないように思えますが

気になる記事↓があったのでメーカーに確認してみました

【most scandoulos dogfood top5 】

 

記事の中の動画にブルーの商品が出てきます

英語がわからないのでアレですが

飼い主様に安心してオススメするためにメーカーに問い合わせたところ

『チキンの副産物・・2014年・・・・うんたらかんたら』

質問に答えようとしないし(^_^;)明確な回答はなかったですが

現在の商品は大丈夫だそうです・・・。

 

(余談)

開業間もない頃

5頭の多頭数家族を定期的に預かってました

そのうちの一頭がよく血尿をしてて、滞在中もかかりつけ病院に連れて行っていました

その子はPH食べてて、当時のPHはたしか今ほど種類がなく

とにかくしょっぱい位しか特徴が無く、味が濃いから他の子が食べたがるようで

私はホテルではお皿を一頭一頭、犬の前に並べて食べ終わるまで管理しているからいいのですが

飼い主さんは困ったらしく、その事を相談したら病院からPH大袋買わされました

害はないから、他の子4頭も一緒にPH食べさせるという指示です

結石持ちの子が既に肝臓の薬を併用しているにも関わらずです

今なら病院で暴れますが、当時は黙ってました

比較的近くにある病院ですが、よっぽどの事が無い限り近づく事はないでしょう

食事に対して興味が無いというレベルではありませんから

 

 

 

 

お店の設備紹介

お店の設備に関するご質問をときどき頂きます

良い機会なので、設備全般に関する紹介VTRを作りました

参考にしてください

 

変わるのは親①補足

ワクチン接種の記事

ある程度興味のる方に向けて、文章を考えているので

予備知識がなければさっぱり分からないかもしれません(^_^;)

 

ただ興味深い記述があったので紹介しておきます

 

【WAVA(世界小動物獣医師会)犬と猫のワクチネーションガイドライン PDF】

 

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PDHに書かれてる事が、上の表に集約されています

現状私と認識が違う事がいくつか

①子犬の頃のワクチンプログラム

半年までに5回接種(1年後に6回目)

②最終接種後血清学的に陽性・陰性を判定

この2つ

 

特に②は良く考えるとほとんどの飼い主様はしていない

ノンレスポンダー(薬剤が効かない)であるかどうかの確認

抗体値があるかどうかの確認をそもそも行っていないという事ですね

どの位の確率でノンレスポンダーがいるのかわかりませんが・・・

 

余談でした

 

変わるのは親①

『エビデンスに基づいたワクチネーション』

 

毎年一回病院からワクチンの案内が届きますよね

・製薬会社が一年に一度接種するよう謳っているから

・常識になっているから

 

実際のところは『利益になるから』が一番大きいかと思います

上に書いたような背景があるから、否定はしませんが

私が獣医ならそうはしないと思います

 

お付き合いのある動物病院や、話が入ってくる病院など含めても

一年に一度を義務付けていない病院はたった一つ

その病院は『2年に1度』と患者さんに伝えています

 

その期間がエビデンスに基づいているかどうかは知りませんが

少なくとも罹患して、病院で治療する犬がいないんだから

先生の中でのデータは経験則としてもったうえでの『2年に1度』です

 

うちの子は毎年抗体値検査に出して

コアワクチン(パルボ・テンパー・アデノウイルス)の数値を調べてから

何を摂取するか決めています

もちろん打たない年もあります

 

 

そういう選択をしたい飼い主さんはいらっしゃるはず

①抗体値検査の費用と手間がもったいない

②そもそも病院が受け付けてくれない

③毎年打たないとドッグランや犬と一緒に入れる施設に入れない

 

そんな理由で断念している方も多いはずです

 

 

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私自身このキットを使った事はないですが

今後は積極的に使うと思います

値段や手間ではないと思いますが

少なくともワクチン接種より、この検査の方が安ければ使った方がいいなってなりますよね

この検査で利益が発生するなら

①と②はクリアできます

後は③

保養施設やドッグラン、ペットホテル、サロン・・・etc

このあたりの運営者の意識が変わらないと意識改革が足止めされます

このキットでの簡易検査の結果を、抗体値検査の結果と同様に扱い

十分な抗体値がある犬を安心して受け入れる体制をつくるべきです

 

関連記事【国内初、世界小動物獣医師会ガイドラインに準じた抗体検査キット

犬用ワクチチェック 2017年2月1日 販売開始】

 

 

 

親に会う

この春、都内の専門学校を卒業してうちに来てくれる子の

現在の下宿先から立川の新居への引っ越しが昨日だったそうで

ご両親が長野から上京して手伝ってくれると聞いたので

お店に寄ってもらって、御挨拶させて頂きました

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親御さんとしては、娘がどんなところで

どんな人間の元で働くのか不安だと思います

少しでも安心して頂ければ

そして会社としては期待を裏切らないような決意でお会いする訳です

 

引っ越しの計画を聞いた時『両親に会いたい!』と言ったら

『会わせたい!』と即答してくれたんですよ

 

 

なんだかんだでスタッフの親御さんには何らかのカタチで会っていたりします

長友のお母さんとは散歩中公園で何度か会ってます

高橋のお母さんとはモコを託す時にお話ししています

丸山のお父さんは忘れ物を引き取りに届けに何度かお店にきてくれています

飯田のお母さんとも何度か遭遇しています(笑)

服部のご両親はテルのパピパに来てくれました

 

安心して子供を預けられるようなお店にしていくために

努力していかなければならないですね

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