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ビーグルを飼う事④

ナツお泊りのブログ 最終話

 

「うちの子お泊りさせた方が良いですか?」と尋ねられると

させた方が良い どちらでも良い に分かれる訳ですが

ビーグルのナツは「させた方が良い」側のワンコだと思ってお勧めしました。

 

預かる理由や、目標設定、確認したい事などはその犬によって変わります。

ナツの場合は自立は勿論ですが他にも色々と要素はありました。

 

 

①ホテルで楽しむ

幼少期に家族と離れて過ごす事の重要性は何度もお話ししているので割愛します。

チェックイン直後こそしょげていましたが、早々にプードルのムギに気に入られ

しばらくしたら吹っ切れて遊んでいました。

家族がいない場所でも趣味を見つけて楽しむという課題は早々にクリアしました。

 

②人の言う事を聞く

これ、意外に思うかもしれないですが真っ二つに分かれます。

厳しくしつけていたら全ての犬が聞く耳を持つ訳ではなく

特にビーグルのような感性で生きている(ランキング125位)犬の場合

叱られ慣れているから、これ以上叱られない努力をしようとしたり

聞いているフリ(実際はなんで叱られているか分かってないw)をする犬もいます。

人間が求めている事が伝わりにくいから言う事を聞かなくなる犬も多く

ただしホテルではいわゆる躾の部分もキッチリやって最低限言う事を聞く状態にします。

 

③人への依存を無くす

家族と離れるというハードルを越えても家で甘やかしていたら「人間」という対象をクリアできません。

ドッグランに皆連れて行って、EVで降ろすときにナツだけ爆走し始めました。

ビーグルが全力で逃げて、僕が捕まえられる訳ないし、そういった押し問答は滞在中「0」のしたかったので

ナツだけ残して皆1階に降りました。(しょげさせる=冷静にさせる為)

5分して屋上に行ったら、フェンスの外に向かって激吠えしてました(;´・ω・)

 

吠える事が仕事のビーグルはいろんな感情を吠える事で表現する事が多いです。

そうなると飼ってて辛くなります。

吠えさせないトレーニングは必須で勿論滞在中は吠えに関して例なく止めさせました。

 

 

なつは底抜けに可愛い犬なのでどうしても触りたくなります

③で載せた動画でもしゃべっていますが、触りすぎで関係性が壊れる事ってけっこうあります

ぐっとこらえて1人の時間を尊重してあげてください。

 

 

 

 

 

 

明日から営業開始です

 

DSC04100.JPG

 

1月2日(土)3日(日)もパピパの様子。

子犬の社会化に休みは無いですね

集まってくださった方々には 2日:お雑煮 3日:豚汁 で温まって頂きました。

 

明日から営業を再開します

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

ビーグルを飼う③

脱線します。


 

 

ビーグルの動画見てたら、これがお勧めで出てきました。

ビーグルを飼うってこういう事だと思います。

人間の生活の中に犬を溶け込ませる飼い方が多いだろうけど

この動画主さんは真逆で

ビーグルを飼い始めた事で、飼い主夫婦のライフスタイルが一変した感じ。

出不精の人間が散歩に行くようになって健康的に!レベルではなくですね。

 

13分過ぎくらいから泣けて来るので閲覧は注意した方がいいですが

僕がはじめた飼ったミニピンの時はまさにこんな感じでした。

 

何かがきっかけに趣味嗜好が変わる。ライフスタイルが変わる。

なんならそれがライフワークになるって人生のうち経験する人もいると思うんです。

「犬」にはその力があるし、動物に限らず世の中にはそんな影響力を持った

「何か」ってけっこうあったりしますよね。

 

ドッグダイヤモンドに連れて行きたいから犬を飼う

そこまでいかなくても

初めてで心配だけどドッグダイヤモンドがあるから犬を飼う

 

人の価値観まで変えるようなお店にしようと思ってましたが

努力も影響力も足りなかったですね

 

続く

ビーグルを飼う②(リンク集)

DSC04046.JPG

 

 

 

 

 

ビーグルを飼う①

ビーグルのナツ(本名ナップル)を2泊預かりました。

パピパに来ている方にはお馴染みの子ですが、パピパ登場時はなかなか動けず

「怖がり認定」して他の犬との関わり方の構築を諦めても仕方ないと思っていましたが

飼い主さんはなつを信じてよく連れて来てくれました。

最近ははしゃぎすぎをコントロールする事の方が重要になってきました・・・('◇')ゞ

 

預かった感想と結果

僕は凄く可愛かったし、ビーグル飼いたいと思いました。

でもそれはあくまで「僕が」という前提があっての事で、ビーグルって飼うの大変だし

苦労している事も預かっててよく分かりました。

 

少し脱線しますが

○○犬を飼っていた人が次も○○犬を飼う!

これってある事ですが、普通に考えたら犬種にハマったんでしょうけど

賢くて飼うのが楽しかった!ってなかなかなりそうにもないビーグルに関しても

代々ビーグルを飼っている人が多くて

実はナツ家も先代はビーグルだそうです。

 

何でそんな苦労してまでビーグル飼うんだろうって思うかもしれないですけど

そんなのを超越した可愛さがあるんですよねぇ・・

 

ヤバイ・・・検索して見始めたら止まらないです‥(^^ゞ

 

 

 

 

ビーグルには可愛さと同じくらい他の犬にはない特徴が合って

それは「人間の事を信じる」心なんですよね。

知らなくても事実だけど、ビーグルって実験動物として扱われる事がありますよね。(現状は知りません)

体が丈夫、多産、食欲旺盛とかいろいろと理由はあると思いますが

僕は実はビーグルはどんな仕打ちを受けても、人間の事を信じている事もその理由の一つだと

勝手に思っていて、この犬種の魅力の一つだと思います。

 

※閲覧注意↓ スルーしてください

 

 

 

 

今回ナツにお泊り保育を勧めた理由は、自立を促す目的の他にもありました。

その辺りを結果と共にご報告しますね。

 

続く

犬は性善説で生きた方が楽

常々言っている事ですが

「犬は性善説で生きた方が楽」

※性善説*人間の本性は基本的に善であるとする倫理学・道徳学説、特に儒教主流派の中心概念。

 

 

犬に関して言えば出会う人間も犬も皆優しい! そんな感覚の表現していますが

人間の場合は教育によって培う思想だと思いますが

犬の場合は素質の部分や性格による割合が大きいです

ただ8終齢から飼い始めて、環境設定を前提として

躾は後回しでも良いから、まずは犬と遊ぶ事

そして古い情報に囚われず早くから様々な経験をさせてあげる事に尽きます。

 

 

人生と仕事の再設計

※サロンオーナー・トリマー向け記事です

 

コロナの影響で今年の年末年始のホテルの予約状況は先週まで例年の6割ほどでしたが

この1週間で約半数がキャンセル。おそらく年末年始の預かりはピークでも10頭未満(;´・ω・)

開業以来の初の寝正月を迎える事になりそうです。

ホテルスペースのテレビの画面が壊れてて、大画面テレビを注文しておいたのですが正解でした!

 

 

しかしここにきてコロナの猛威がぶり返して

春以降空気が湿ってきても、ワクチンが行き渡るまでは同じような状況が続くのでしょうね。

 

終息を心待ちにしていた飲食店経営者や宿泊施設経営者も心が折れて

最近になって閉店や縮小を決断した人が僕の周囲だけでも結構います。

僕の場合は病気の為に仕事の再設計をしなければならなくなりましたが

その人たちも僕も予想もしない形で人生や仕事の再設計を強いられた訳です。

 

「人生の再設計」

 

下に今年の4月にプレトリ内でしゃべった動画を貼りますが

緊急事態宣言前後、本当に誰もが冷静ではなかった。

 

 

誰の為に働くか

誰から学んでいるか

誰から感謝されているか

 

これらってリンクしていて勿論「誰」に入るのは人によって状況やステージによって違うし

正解なんてそもそも無いですが

緊急事態宣言以降ここを迷走して失敗した人が多かったように感じてます

 

 

 

 僕個人の事を書くと

2009年、地域のお客様の為になるお店を開いて間違いなくお客様から学んできました。

 仕事中犬を観察する事が好きになって、犬の言い分が分かるようになると

お客様の都合より、犬の都合を優先するようになりました(笑)

雇用をはじめてからも「飯の食える人間」を育てる努力しかしていなかったので

どちらかと言うとお客様を向いていました。

「働き方宣言」やトップの発信がyoutubeで聞けるようになった事が影響していると思いますが

自分でも気づかないうちに

 「顧客と従業員どっちを向いて仕事してるの?」とお客様に聞かれても

「えっ従業員です」って普通に言ってて。

皆が成長してきたら、ノウハウを日本中に水平展開する事に興味を持って

google(youtube)があったら世界中にしってもらうの簡単に出来るよね、って思うようになりました。

今回病気になって振り出しに戻る訳ですが、キリが無いし正解もお手本も無いんですよね。

 

 

今の状況は4月に匹敵するくらい大きな波かもしれません。

どうか冷静に、来年の夏に強い自分(お店・会社)でいられる為に日々研鑽して

「誰か」を間違わないようにしてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談を

 

ロムゥの動画がちょいバズったんですけど

 

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おおぉ凄い!って傍観してから

横からもっとすごい勢いでまめんちさんのボラトリ動画が出てきました

 

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こんな急激にグラフが上向いたのは初めてです!

 

 もう一回動画貼っておきます

 

 

 

 

 

 

友達がいる事

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パピパなのに寝る犬達(既出)

 

1年生の娘の仲良しのお友達が水泳教室に通っているから一緒に通いたいらしくて

クラスの仲良しの女の子と同じ中学校に行きたいって今から言ってます。

動機としてはどうかと思いますが、僕はそういう要素って子供には必要だと思ってて

 

実は『友達』の存在は犬にとっても凄く大きい、そんな話です。

 

↑一番右のマロは今朝からお泊り

 

マロには実はヨークシャテリアのわらびという友達がいて(笑)

聞くところによるとその出会いはけっこう偶然で

ペットショップの隣の部屋でそれぞれ販売されてたようなんです。

パピパで遭遇して、お互いの飼い主さんが『隣の部屋にいた子だ!』って気づいたようです。

 

なかなかの偶然でしょう

もうかれこれ20回以上はパピパで遭遇してるんじゃないかなぁ?(どうだろうw)

はっきり言って幼馴染で

 

今朝も偶然全く同じ時間に2頭がホテルにチェックイン

チェックインするまでは、パピパとは時間も違うしお互い違和感もあったと思うけど

顔見合わせたらそんなのぶっ飛んで

『お前なんでいるんだよ!遊びに来たのか?』って感じでずっと遊んでます。

 

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よその子の毛布の上で(笑)

 

マフィンも一緒になってワーワーやってましたが早々に寝て

マフィンとハッピーとビーが寝てる傍で ずっと遊んでます(2回ハッピーに叱られ済)

 

DSC04013.JPG

 

マフィンが『寝れないんですけど・・・』って言ってます。

 

 

パピパを週3回するのは

1回じゃ経験値の蓄積が足りないしお友達を作るチャンスも少ないから

誰とでも遊べるようになる事も勿論大切ですが

この子がいると何の不安も無くなるようなお友達の存在は大きいです。

 

 

 飼い主さんが作った成長記録『わらびちゃんねる』載せておきます!

 

 

トリマー総教師化

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※ サロンオーナー トリマー向けビジネス記事です

 

先日青梅の山に息子と行ってきました。

 

 その様子はコチラ↓(笑)

 

 

 

 

 鳥のさえずりしか聞こえない、無音の環境に自分が置かれたのは何年ぶりだろうか

もしかしたら何十年ぶりなのかもしれないほど僕は雑多の中で生活をしてきました。

 

SNSから頭が切り離れず、インプットをし続ける事が当たり前で

トイレでもお風呂でも携帯を手放せない

自分の為にならない情報を取り込むのがストレスで無駄だと感じ

ただただ何もしない時間を作るのが嫌でした。

 

 

最近ソロキャンとか一人旅とか流行ってますよね。

半年前は全くもって理解できなかったですが、最近は多少理解できます(笑) ※ソロキャン

コロナで都市の利便性が必ずしも最強ではない事に気づいた人も多く

一気に現代的な生活から距離を置く人も増えました

犬を飼い始める人が増えたのも流れとしては必然ですね。

 

 

 

ただドッグダイヤモンドが世間一般のトリミングサロンと違うのは

間違いなくインプットし続けてきたからであって

常にいろんな事に興味を持ってきたからです。

 

 

動画の中でも紹介していますが

まさに僕の言いたい事を端的に伝える事の出来る本の中の言葉を抜粋して書きます。

 

人は長く生きていれば誰にでも他人に教えられることが必ず一つあります。

英会話や何かの特技のようなわかりやすいものでなくてもいい。

苦しみ続けた人生で自慢できるものは無いという人でも

その体験談を聞く事で救われる人がいる

人に教える事で人生は豊かになります

 

↓どうぞ(笑)

 

 

 

怖がりだと決めつけない

 レッテルを貼る→ある人物などに対して一方的・断定的に評価をつける。

 

 意図的にする人も、逆に意図的にしないようにしている人もいなくて

自分自身の状況による部分が大きいと思う。

大雑把に言うと、自分自身小さな事か大きなことかは別として

物事がどうにでもなると思っている人は他人に対してレッテルを貼る事は少ないでしょう。

それって凄く無駄な事だし

レッテルを貼られた当人からしてみれば、貼った相手が親や師だとかなりマイナスに作用しますよね。

 

そもそも客観的データに基づかないレッテルって無駄(無意味)な作業であるにも関わらず

犬の子育てにおいては客観的なデータに基づかない状況でも決めつけているケースは多いですね。

 

・あっという間に成犬になる焦り

・正確な情報を提供してくれるアドバイザー(メンター)が少ない

・他者と比べることが出来ない

 

などなど理由は様々だと思います

 

僕の役割は客観視する事で

出来ない犬に今まで会った事が無いから「出来る」と伝える事だと思います

 

 

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