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特定の家族に吠える

《特定の家族に吠える》

そんな相談を受ける事があります

 

お父さんが帰宅すると吠えたてる

息子が帰ると吠えたてる

 

なかなかないシチュエーションではありますが

家族なのに警戒して吠えるって辛いですね

 

吠えられる対象の人間が、もっとその犬に対して興味を持ってもらうしかないですが

そもそも興味が薄く、関係が希薄で、なおかつ犬に対しての対応も下手だから

そんな事になってしまう訳で

その人に対して『家族なんだからもっと好きになってください!』

って言ったところで、興味がないものは仕方ない

犬への声のかけ方や、人間の動き方など

犬にとって怖いと思う細かな対象を改善するのも、相手が興味が薄いと

難しいかもしれないですね

 

それでも家族で直してあげたい行動だと、認識が一致しているのであれば

難しい事は置いておいて

《一緒に散歩に行ってあげてください》

二人っきりの空間を作ってください

面倒くさいなら

《二人っきりで一緒に寝てください》

 

心を開いてくれると思います

※ある程度は歩み寄ってください・・

 

DSC_0095.JPG

 

一昨日からお泊りしている増田イヴ

※昨晩皆が帰って、寂しそうにこっちに訴えている場面です

イヴちゃん男の人が苦手でお店にくると私に吠えますw

一晩一緒に寝るとあまり吠えなくなりました

(ホテルなので私とイヴちゃん二人っきりの空間は出来ませ

ハッピー、カイ、ティティ達が私を取り囲んで寝てますから

そこに割って入って来ようとはしませんが、同じ空間で寝ています

 

余談ですが、人間が怖くて咬みついてくる犬を

何かの手違いで(-_-;)預かる事が極まれにあります

 

人間に虐待された形跡があって、本気で咬んでくるプードルを預かった時は

夜私が寝る近寄って、顔や手を舐めていました

経験不足でキツイ躾で人間不信に陥っていたチワワ

やはりマジ咬みしてきますが

朝起きたらお腹の上で寝てました

人間が一番《無》になる時、邪念や緊張が無くなる時が、寝ている時です

ただ一緒に寝ているだけでも、仲良くなれる事は実際あります

 

 

特定の家族に吠えると悩んでいるなら

一度試してみてください(協力してくれるなら)

多頭飼育を成功させる方法

せっかく多頭飼育するのであれば、兄弟になる犬達には仲良くしてもらいたい

 

犬達が仲良くする事が、多頭飼育の成功だとすると

いわゆる《失敗》している家庭も勿論あります

 

極端な例をあげると

お客様の家の隣に2頭のコーギがいるらしく、家の中では接触出来ない

会うと激しく喧嘩するそうです

 

ミニピンの多頭飼育でその中の♀どうしが喧嘩

一方が喉をえぐる程咬みついて離さない・・・なんて事も聞いた事があります

 

喧嘩というより、殺し合いですね

一緒に飼う意味は既にないです

どちらかを里親に出す方が、犬にとっては幸せだと思います

 

極端な失敗例をあげてしまいましたが

誰も仲良くなってほしいと思っているんです

 

そもそも仲の良い兄弟でのドッグライフを目指そうとしたら

・月齢の離れていない

・同じくらいの大きさ

・同じくらいの運動量の犬種

・同じような性格

 

そんな条件の仔犬を同時に飼いはじめると

性別問わず、仲良くなる可能性は高いでしょう

 

先住犬がいる場合は・・・

先住犬が社会性を身に着けていて、体力も母性も

持っていたとしたら後からきた子をしっかりお世話してあげて

仲良くなるでしょう

 

そうじゃなかったら・・・

 

新しく来る子の素質に任せるしかないのでしょうか?

新しい子をペットショップから迎える際に、相性を確かめるために

先住犬を連れ行って、匂いを嗅がせて・・・

あまり意味はないと思います

新しく迎える子の素質を真剣に見極めようとしたら

親犬や、子供たち個々の性格を説明できるブリーダーから直接

購入する方が無難だと思います

 

 

 

某兄弟のやりとり

弟のチワワがお兄ちゃんプードルにちょっかい出して、怒られてますが

全然悪びれていないw

 

この兄弟が仲が良いかどうかは聞いていませんが・・

兄がしっかり叱れば弟は同じシチュエーションでは二度とちょっかいは出しません

兄が叱れるようになるのを待つ?

 

人間が一切介入しないで、犬に任せていたら我慢の限界を超えて

咬みつくかもしれないですね

そうすると動画のような、利害関係が一致しないやりとりは無くなるかも

しれませんが

力関係ははっきりしても、仲良くなるかどうかはわかりません

 

現実的に出来る事と言えば、新しく来た犬に社会性を身に着けさせる事です

雄犬なら、適正なタイミングで去勢をする(大前提)

 

 

 

ここまでいくと不幸ですからね

 

若いうちにいろんな経験を積んで、良い事悪い事が分かるようにる

犬としてのルールを学んで、相手の気持ちを読む能力を身につける

 

保育に来て、先輩犬達に揉まれて自立出来ればそれも可能になります

 

 

何歳までに・・・・

英語教材1.jpg

 

英語の教材ビデオを真剣に見る娘

飽きると飛び始めますけどね・・・

 

 

 

英語教材2.jpg

 

日本語もままならないのに英語の教材?

特に娘は言葉を発する事にも苦労して

同年代の子よりも発するワードが少ない中で

英語ってどうなの?と思っていましたが

 

昨日のお昼のTV番組で専門家の方が言っていた

英語を始める適齢期が『2歳までに』・・・

お、遅れてるじゃないか・・(-_-;)

 

超ざっくり言うと、脳みそが柔軟なのでしょう

勉強している意識はないそうです

 

 

 

2歳

犬は1年で大人になると言われています

1年で人間でいうところの20歳だとすると

人間でいう『2歳』は犬に当てはめると『1,2か月』

つまり生後36日という事になります

 

生後36日というと親元(ブリーダー)にいる頃ですね

もしかしたらその頃から、脳みそに働きかける教育を

した方が良いかもしれないという事ですね

 

近所の大手ペットショップが提携している動物病院は4回のワクチン接種を

推奨しているそうです

仮に親元から離れた50日に初回のワクチン接種をして

その後1か月毎に3回、そして1か月経って狂犬病

2週間安静に・・・・・そんな説明があたとしたら

飼い主さんがその犬を外に出すのは

生後184日という事になります

 

ワクチンを何度打つかに関してどうこう言うつもりはありません

ブースター効果によって4回打つ事で得られる抗体値が犬にとって

有効だと、データを基に判断したのでしょうから(そうではないかもしれませんが)

 

ただ184日まで、家の中で安静にさせなければならないという印象を与えるような

そんな間違った情報を飼い主さんに与えないでほしい

 

犬を迎えたら、どんどん外に出してください

いろんな刺激にさらしてください

 

最終ワクチンの接種が終わるまでに

パルボ、テンパーなどの病気にかかってしまった事例

(ペットショップ内での感染や親元からもらってきた場合は除いて)

罹患率を調べてください

データが無いのであれば、仲間内とお話した中での経験則でもかまいません

 

 

小さな小さなリスクに怯えて

教育の機会を逃している事に気づきますから

 

『ワクチンが終わるまで安静に』

とにかくこの表現を止めてください

 

どうして咬ませるの?

何度も言い続けている事

 

ドッグランに何度もよその犬を咬む子がいるって聞く事がありますが

どうしてその飼い主さんに

『ここに来るべきではない』と伝えないのか

 

ドッグランにくる子の安全を守る

ドッグラン側に明確な基準を設けさせる

 

ホテルを利用してくれている子が、散歩中柴犬に咬まれてしまったと

連絡をうけました

※プライバシー保護の為、モザイクをかけています

 

 

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コミカルな動きをする子ですが

友好的でしかありません

100%近く、相手が悪い

 

サムネイルの写真はひなちゃんと小麦

小麦はすっかり柴犬クラスの体格ですが

若い頃から何度も通って、いろんな犬と口を使った遊びをしているから

※凄く時間はかかりましたが・・・

相手を痛めつけるように咬む事は一生ないと思います

 

そういう経験を若い頃からさせてあげられなかったら

犬と対峙した時唸ってしまうなら

 

近寄って来ないでください

 

子育て中の飼い主さんは、いろんあ犬と触れ合ってもらおうと

頑張っているんですよ

 

 

 

ペットビジネスの闇

昨日のNHK クローズアップ現代 『ペットビジネスの闇』

ご覧になりましたか?

 

目を背けたくなるような現実をしかりと直視して報道していました

 

ざっくりとした流れは コチラ から

 

見逃がした方は コチラ から

 

 

 


NHK クローズアップ現代+ 2016年5月26日「追跡!ペットビジネスの闇」HD高画質... 投稿者 JapanAnimeMovies

 

 

先日のブログ 《8週齢の是非》 で紹介した、劣悪環境で飼育している栃木県の業者

ブリーダーではなくて、引き取り屋だったんですね

《引き取り屋》ってなんだよ??って思いますよね

僕も知らなかった

 

愛護センターの犬が減ったのは、受け皿が広がったから(ボランティア活動)

かと思っていましたが、愛護法の改正で《安易に引き取らない》と方針を変えた事が

引き取り屋、という分野を増大させた一因のようです

 

動物愛護法の改正で、良い方向に向かっていると思っていましたが

手放しには喜べないようですね

 

先日センターに行った時、犬が減って職員さんの仕事も減って

暇だとおっしゃっていました

市役所の職員さんが暇そうにしていたら

おい、もっと働け!って思う私ですが

センターの職員さんだと、暇っていいねって思えました

ただ仕事が減れば、人員が減らされるのが役所だそうで

この4月から人事異動があるとか・・・

センターでの仕事は減っても、啓蒙活動とかやるべき事は沢山あるよねって思ったけど

TVで放送された現状を見ると

啓蒙活動とかお花畑な事言ってる場合じゃないんだなと

あらためて感じました

 

結局は《蛇口を閉める》

ここにもっと力を注がないと、何も解決しないんだなと・・・

 

なぜ蛇口が閉まらないのか?

閉まっては困る人がいるからですよね

 

需要があるのは理解できます

供給過多なのが駄目なわけで

今の日本全体の風潮にもリンクしますね

コンビニの弁当と一緒にする訳ではないですが

命を《モノ》とする考え方自体を、まっとうな精神の、大多数の人間の

意識をもっと高めないと、無理ですね

 

《ブリーダー》と《パピーミル》の線引き

ここに尽きます

 

具体的に言うと

オークションを利用するペットショップ

つまり、パピーミルの飼育環境を確認しないで犬を仕入れる

ペットショップの中でも

パピーミルだろうが、なんだろうが

飼育環境とか俺には関係ない・・

というペットショップが存在しなければ

線引き自体は可能な訳です

人道的に考えると、誰でもそうします

 

私利私欲に満ちた人間

動物を犠牲にしても業界の衰退はあってはならないと

本気で思ってるようなバカの意見は最初から聞くべきではない

 

法改正が5年に一度というのも、良くわかりませんが

次回の法改正への議論は、しっかりと愛護の精神をもった

人間を有識者として迎えてください

 

番組内でインタビューを受けているサロンオーナーのブログのリンクを貼ります

番組も衝撃的でしたが、このブログも衝撃的です↓

 

《happy-spore まるこらむ》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体を壊す

ドッグフードの粒を見れば、主要なメーカーの物はわかります

ドッグフードを食べれば、どういう性質のものかある程度わかります

便で判別できるフードもあります

 

ただもっと如実に判断できるのは『体』です

 

今日見た子に限って言えば

胴回りは大きいに、足の筋肉量は少ない

皮脂が強いが、被毛に艶はない

爪に芯が無い

被毛に力強さがない

 

穀物による炭水化物太りで、必要な栄養を摂りこんでいません

 

体で何を食べているか判断できるんですから

体の内部は悲鳴をあげています

 

早くゴハンを捨ててください

 

散歩の重要性

 

 

夕方リリの散歩に付き合ってきました

 

①息子が帰ってきたら吠える

②散歩中猫を見たら興奮が冷めない

 

こんな悩みがあると聞いたのが理由です

 

息子に吠える、という事はまた今度お話するとして

問題はお母さんが『してほしくない』行動を、お母さんが止められないという事です

関係性がいわゆる『親子』『飼い主と犬』ではないんです

 

散歩中猫に突進していく行動もしかり

 

そこだけを切り取って『抑制』させる事は、仮に出来たとしても

根本的な解決になっているかどうかは分かりません

 

『散歩』がどれだけ重要か

①仔犬の頃は、外の世界がどういうものか判断する基準のほとんどが散歩です

②犬の日常にリラックスを与えるのも、ストレスを与えるのも散歩

 

良い印象だけ与えようとしても

散歩の主導権を犬が握っていれば、その対象をどう感じるかは犬次第です

飼い主がなんと言おうと、犬が感じたものが全てになります

間違った印象操作です

 

今朝の散歩の様子です ↓

みんなで出かけようとしましたが、ジョンの散歩がはちゃめちゃで

ジョンだけ後に単独となりました・・・

 

 

 

 

手作りごはんは駄目?

 

『病院で手作りごはんは駄目だと言われました』

良く聞くフレーズです

 

私個人としては昔から手作りごはんを推奨しています

①加工しない分、食材の栄養価を高いまま摂取できる

②犬が喜ぶ

 

大きな理由はこんなところですが

犬の食を学んで栄養価には気を配る事が条件になります

 

その点では

獣医さんが手作りを反対する理由

『栄養のバランスが取れない』と一致します

 

だからと言って

サイエンスダイエットやロイヤルカナンをすすめていたら本末転倒です

 

『総合栄養食』やAAFCOの表記はあくまで検査基準です

 

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AAFCOの検査基準をクリアしているから必要な栄養価を体に摂りこめる訳ではなく

粗悪なフードは劣悪な食材では補填出来ない栄養素を、ケミカルで補っています

検査で数値が出ているに過ぎないのです

 

ドッグフード=栄養のバランスがとれている?

ドッグフード全体を見ると、全然そんな事はありません

 

 

是非手作りに挑戦してみてください

 

当店では手作り補助食品も販売しています

 

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【ソジョーズ グレインフリー】 907g ¥4665

新鮮な野菜やハーブを10種類以上ミックス。穀物を一切使用していないので、穀物にアレルギーのあるパートナー(愛犬)でも安心して食べることができます。ひと晩水につけておくだけでOK。原材料には人間用の食材のみを使用しています。いつものフードへのトッピングにもどうぞ。

 

プレミックスをブラネバからソジョーズに変えました

 

当店では蛋白源の冷凍生馬肉と混ぜて与える事をオススメしています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

躾を始める時期

先日チワワの飼い主様が、保育のご相談にいらっしゃいました

3回目のワクチンが終わった直後なので3か月齢の子です

来客に怯えたそうで、そのあたりが心配だと

 

もちろん性格もありますから、経験のさせ方は考慮する必要がありますが

動きは早いに越したことはありません

獣医さんに言われた、2週間を待つ前に出来る事は沢山あります

まずは抱いて外に出て、いろんな人に触ってもらってください

(※私なら既に散歩を開始していますが)

 

日曜日のパピパに5か月のチワワが初めて来てくれました

お昼に病院のパピパに参加して、夕方DDパピパ 

パピパのはしごです

疲れた事でしょう

犬との交流が出来ない、人を怖がる、咬むかもしれない・・

という事でしたが

経験不足ですから、食わず嫌いなだけです

 

大袈裟に反応していましたが、その反応以上に心配する必要はありません

どんどん抱いてもらってください

当然咬まれないような抱き方をしますが

別に咬まれたっていいです

抱きしめてあげればいいです

 

その先入観が我が子を殻に閉じ込めます

もっと楽しめるのに可能性を狭めます

 

早く、もっと早く経験をさせてください

 

 

 

 

撮影会の様子が送られてきました・・

昨日の撮影会の様子が送らてきました

アップした方がいいのかな

 

1463409325831.jpg

 

良い写真ですね♪

 

 

1463409841017.jpg

 

ノーリードは駄目ですね・・

 

では!

 

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