ピュアラックスというフードの評価
2023/01/27 in DOG DIAMOND
動画を作ったので再UPです。
動画の方が少しマイルド。
11月にロータスドッグフードが フィッシュを残して終売になるため
次に何与えたらいいの? って質問を何度か頂いてます。
このフードついてもご質問を頂いたので回答を載せておきます。
この商品についてアレコレ言いたい訳じゃないので 検索に引っかからないよう商品名は載せません。
結論 それなりの品質ではあるが、ロータスと同じくらいのコンセプトでは製造してない。(ボチボチ)
会社名を検索すると20年以上前から「プリンシプル」というフードの代理店販売をしていたようです。
私がこの業界に入って、それなりにドッグフードについて考える時間を費やしてきましたが
これまで全く気になる事も無く。ちらっと見る限り中の下くらいのドッグフードです。
プリンシプル→今回調べたフードの流れは
カナガンと代理店契約してをイギリスから輸入販売して、儲かりすぎて
モグワンって自社ブランド作った会社の経緯と似てるのかもしれないです。
そういった意味では、日本の犬に合せた設計になっているの『かも』しれないですね。
サイトを見る限り、縦スクロールで情報量が少なく判断しにくいですが
このあたりの表記が凄く安っぽい。というか販路拡大をコンサルに依頼したら提案されそうな感じ。
ブログを頻繁に更新して、広域に周知させたいのは良いのですがブログ記事が浅すぎて・・・
業界のプロのライターが書く記事ではないし、20年以上ドッグフードを販売している
会社が運営しているとは思えない。(戦略なのかな?)
HPのQ&A見てたらだいたい意図は読めるんですけど
販売させるためのワードを自ら引き出すような質問ばっかりだと萎えます
ペットフードでストレス減らす事が出来ればそれは素晴らしいとは思うけど、
このフードはそんなに何かに特化してないと思う。
スクロール系のサイトで販売しているフードはだいたいこう答える。
元々本国ではパピー、シニア、様々な原材料の設定があるカナガンという商品を
カナガンの日本代理店がイギリスから「チキンの成犬」だけ輸入してオールステージ対応と謳って
販売しているのと構造は一緒で。
プリンシプルはパピーもシニアも販売してるのに、そういうのが嫌。
自分なら責任持てない。
ちなみに一般的な感覚としてこの栄養価だと運動量の落ちたシニアには向かない(持論ではない)
低GIで流行の栄養価だと思いますが、細かな現在料については調べていません。
脂肪分の大部分は鶏脂とココナッツオイルだと思いますが、必須脂肪酸がこの数値に本当になるのかだけ
疑問です。
という事で質問への回答は、「販売方法が嫌い」でした。
では。
胃腸炎で久しぶりのトリミングでした
2023/01/12 in DOG DIAMOND
かわいい ハナちゃんの久しぶりのトリミング!
昨年末から 胃腸炎で療養中でした。
動物病院を受診する理由で「下痢や嘔吐」ってけっこう多い。
ただ原因(病名)が特定できるケースばかりではないですよね。
下痢止めと整腸剤を処方してもらって様子診って事はけっこう多い気がします。
=原因が突き止められないんだと思います。
動物病院 × 「外科」「手術」「眼科」「皮膚科」
とか専門的な病院を探そうと思っても 消化器を得意とする町医者(2次診療病院以外)
は少ないです。
膵炎とかだと命の危険もありますが
結局 原因を突き止めるまでに治ってしまうという事もあるのかなと。
職業柄 病院に関して質問があったら
得意科目別に近隣の病院を紹介しますが、胃腸炎!ってなると 迷ってしまいます。
ハナちゃん、トリミングが延期になっていつもより伸びていたのですが
逆にボサ加減が可愛く
寒い日が続く事もあり、ふんわり目にカットでした。
可愛い可愛いハナちゃんでした。
社会化難易度の高い犬種
2023/01/12 in DOG DIAMOND
「社会化の難易度が高い犬種」
犬も人も好きで、外もへっちゃら!!
先天的に何でも平気な犬っていますよね。
今回は「ビーグル」を例にしてお話ししましたが、一定います。
ドッグランで適切なコミュニケーションを取れていないのに
飼い主さんが「うちのこは大丈夫だから~」ってコミュニケーションを放置するケースって
けっこう多いと思ってますが、そういう犬は当てはまるかもしれないですね。
「相手にどう思われているか察する能力」
生まれ持って察する事が出来る犬ももちろんいますが
ざっくりと「賢い」犬ですよ。
聡明ではないんだけど 察する事が出来るようになるには
効率よく学習する必要があります。
だってずっと嫌がられたら犬だってどこかで心折れますから。
犬に興味があって 誘うんだけど嫌がられる(断られる)回数をなるべく減らす為に
どうすれば良いのかを動画で説明しています。
ひとつ要素があるとしたら
なるべく若いうちに
遊ぶ欲求がまだあるうちに、
体が小さなうちに躊躇しないでプロに依頼する事ですね。
では。
かわいいトリミング
2023/01/09 in DOG DIAMOND
可愛くカットする技術。
何度も言ってますが「犬を可愛くトリミングする技術」は10年前とは比べ物にならないくらい
多くのトリマーが持っています。
一定の法則があるので 間違った法則が染み込んでいるベテラントリマーさんでなければ
理屈を理解すればだれでも取得できます。
ただ可愛くならないとしたらこんな条件があるでしょう。
犬側の理由としては
・毛量が不足していて形が作りにくい
・伸びると飼い主さんがかっとしてしまう
・常に毛玉で切れ毛が多く毛を養生出来ない
・毛の流れ(癖)が強い
・骨格が当てはまらない(マズルが長いなど)
逆に そういった条件が整っていなかった場合 トリマー側の条件として
かわいくならない場合は
可愛いカット(万人受けする可愛さ)を把握してないかカウンセリングが下手か・・
もしくは可愛いカットに興味が無いか、逃げているか くらいかと。
昨日きてくれたプードルちゃん
可愛い顔しているので、もっと可愛さを引き出せますが
耳の上の毛が切れているのでまずはそこを養生してもらわないと、その先の可愛さは引き出せません。
マズルが長いのでマズルと顔を分けてカットした方がマズルが短く見えて可愛いです。
目が小さめなのでこめかみをもっと詰めた方が可愛いですね。
そんな感じで ロジカルに法則に基づいてカットすると 別の犬のように表情が変わります。
うちの子、もっと可愛くならないかな?
といういう疑問、要望をお持ちの方はぜひ来てみてください。
脚側歩行をしては駄目な理由
2023/01/08 in DOG DIAMOND
脚側歩とかヒールウォークってありますよね。
飼い主さんの横にぴったり着いて、顔を見上げながら歩いている犬を見ると
多くの方は「賢そう」「躾がしっかりできている」という好印象を抱くと思いますが
僕は少しひく
勿論良い効果もあると思いますが、現代的な散歩ではなく
仮にオヤツが登場するのを常に待っている状態だとすると
意識を強く植え付けすぎてて、弊害もけっこうあると思いますよ。
引っ張り癖の対義語は脚側歩行(ヒールウォーク)ではなく
引っ張らない散歩です。
お泊り中のプードル君がお散歩中引っ張るそうで
滞在中に様子を見てみました。
結果は全く引っ張らなくて、柔軟に対応できる賢さがありますが
逆に引っ張りよりも気になるところがあったので、そこを調整しました。
記録用として動画を撮ったので参考にどうぞ。
おすすめ映画の紹介(笑)
2023/01/07 in DOG DIAMOND
府中の4D映画館で 「アバター ウェイオブ ウォーター」見てきました。
これ事前にシーリーズ1を子供に見せて、それでも2が見たいって言った息子だけを連れて行ったんですけど。
隣の席に座ってた家族(パパ&小3くらいの女の子)は開始 5分で 退場してたから
子供に1見せておいて正解でした。
たぶんアバターの容姿や世界観、さらに椅子がめちゃ動くし3Dメガネの映像にも慣れてなくて
気持ち悪かったんだと思います。
大人1枚 子供1枚で5000円です(;'∀')・・・・・
僕は予想通り 時間を気にせず 世界観に没頭出来て楽しかった。
レビューを見てると、ストーリーがいまいちとか マイナス意見も多いけど そういう映画じゃない。
なんだか最近 アマプラの映画のレビュー欄も復活して、確かに見るんだけど
★5の感想は参考にするけど
★1の意見とか 前より見なくなった気がします。
たぶんそういうレビューする人って実社会でも他人からあまり支持されてないと思う。
これ、少し前に話題になってた 映画
ソンガンホが好きだから見てみた
韓国映画(と言って良いのか分かりませんが)って
こういう社会問題をリアルに表現しますよね。
まぁ、フィクション性強くて、現実との乖離も大きいのかと思うけど良い映画でした。
そこにひっかる人は 関連動画としてアマゾンが紹介してくれた
これ見てください。 これは凄かった!
最初 画像を見た時
この映画の関連で紹介されたのかと思ったけど
登場する親や大人が だいたいクズなところは似てるけど
貧困・児童虐待・人身売買が映画の内容です。
育てられないなら生むな!という主張。
これが浮かびましたよ
何をもって「異次元」なのか分かりませんが
普通に考えて 異次元の少子化対策 をしたなら
「育てられないなら生むなよ」問題はめちゃ増えるでしょうね。
もう現代は、人1人育てるの楽じゃないので。
シンプルに沢山の機会を与える
2023/01/06 in DOG DIAMOND
2学期に2年生の生徒さんがお店に来てくれた記事を書きましたが
今日 先生がお便りを届けに お店まで来てくれました。(まだ冬休み中なのにもう出勤なんですね)
こんな感じで教室で発表してくれたようです。
お店でのインタビュー記事を書いてくれてますが 端的に書いてくれているから捕捉します(笑)
Q、咬んだりする犬はどうする?
A、咬む理由を考える
これが児童への回答ですが、実際ドッグダイヤモンドでは A,咬む犬は受け付けない、です。
捕捉すると、咬まない育て方の方法をブログなどで常々発信しているし、
無料のパピパも毎周開催しています。
Q,トリマーは楽しいですか?
A,図工が楽しい人だと楽しい。
トリマーは職人なんでね。 作り出す作業に没頭できる人がいいよね。
Q,何がいちばん大変?
A、毛をきるだけだから大変な事はない
随分切りとってあるけど、一定の技術を得るまでは数年程度必要で
一定の信頼や集客を得るのも同じくらい以上の年数が必要。
それ以降は「大変な事」や「つらい事」は凄く減るんだよ、みたいな話をしたのかと思う。
こういった第三者の力を借りる体験授業って事前準備や報告とかの事務処理がけっこう大変だと思う。
その辺りを思いっきり端折って、経験だけをもっと増やしてあげられないものかと ふと思う。
うちは業務の中に「事務処理」に属するものはほぼ無い。
ホテルのピークが過ぎました
2023/01/03 in DOG DIAMOND
今日は10頭 チェックアウトなので夜には ペットホテルは通常モードに戻ります。
この時期は 「年一」の犬も数頭いますが、みんな良い子で助かりました。
ケージレスのペットホテルで、何のルールも無しにそれぞれの犬が好きなように過ごしていたら
不快な思いをする犬も出てきます。
ルールをも待ってみんなリラックスしてくれています。
これ昨日のごはん風景。
ケージレスペットホテルで一斉にご飯を与えて 喧嘩しないの?って思うかもしれないですが
ルールを設定しておけば争いごとは起きないです。
これも昨日のホテルの様子のライブ映像のアーカイブ
馬のアキレスをみんなにあげてますが、取り合いはしないです。
逆張りと未来予測は別物
2023/01/03 in DOG DIAMOND
新年あけましておめでとうございます。
普通なら新年の抱負を語るんでしょうが 特に無いので
いつものように感じた事を書きます。
最近は「逆張り」が正解だとされる風潮がありますよね。
・民主主義が必ずしも正解ではないという風潮
・炎上にある一定のメリット
・大手企業への就職よりもベンチャーを選ぶ時代感
・失敗こそ必要なキャリアという風潮
・ノイジーマイノリティーが強いという現実
・ブルーオーシャンでなければ成功しないという懸念
いろんな背景があっての逆張り文化だと思いますが。
先日も伝えたように 高密度情報社会になって 学びも娯楽も
「停滞」や 「飽き」がすぐに訪れがちな中
自分と違う考えや 、持ってなかった情報の価値が 昔より高くなってます。
そういう所も逆張りが増えてきた理由のひとつかと思います。
この逆張りって必ずしも 選択した人に良い効果をもたらす訳ではなく
「その人の趣味嗜好に本当に合ってるか」
「10年後のコンセンサスが得られる選択か」
そんな要素が不可欠だと感じます。
「働き方改革」
端的に言えば 休みや福利厚生を増やして 給料を上げろと 国や世間から強いられた時
僕はバリバリ働きたかったし、チームには伸びしろしか無かったわけです。
今思えば、逆張りしておけば良かった。
その時にコンセンサスが得られるチームを作れば良かったわけです。
おそらく10年後全員が納得できる組織になっていたでしょう。
テスラなんてまさにそうですよね。
10年前、内燃機関を無くす主張はまさに逆張りでしたが
世界中のコンセンサスを得て、クリーンな社会を望む声が売り上げに繋がっている。
そして10年後にチームに所属している多くの人間が満足している。
10年後に内外からコンセンサスが得られる正しい 逆張りが出来る人って早々いないと思ってます。
子供の通う小学校で蚕を育てる授業があったのですが
蚕を間引きする事に関して、クラスで議論をした結果 満場一致で「殺さない」に決まったようです。
学校の授業としては「産業」としての蚕の飼育を学ばせる意図があったのかもしれないですが
こういった事に関して不純物の無い「圧倒的正解」を持っているのは現代の子供です。
そういった感覚を持っている事が正しい逆張りを出来る一つの要素だと思います。
では。
2022年を振り返って
2022/12/31 in DOG DIAMOND
ホテルの掃除がやっと終わりました。
ホテルをライブで放映しながらおそらく今年最後のブログを書いてます。
今日はこんな感じで大きなホテルメンバーの入れ替えもないまま年越しです。
「2022年の振り返り」
去年同様 1年を振り返っても穏やかに過ごしてただけで、大きな変化はない中で
今年の3月にトリミングを再開しました。
3月に樋口さん。
キャリアのあるママトリマーで 技術もあるし気配りの出来る素敵なトリマーさん。
4月にはよそで働いていた、妻の実の姉も移籍してくれました。
まだまだのんびりですが、トリミング部門も動いてます。
4月になぜか子供の通う小学校のPTA会長になって(笑)
とは言え、必然的に「教育」への関心も深まった事は
犬のホテル運営にも良い影響を与えると思います。
2年間 何かを生み出すことはしてこなかったですが
体調も回復したので、来年からドッグダイヤモンドから新たな価値を生み出していきます。
では 今日はお昼からRIZIN見ながら年越しです
チャオ!