ドッグフード選びの基本②
2015/10/21 in DOG DIAMOND
ドッグフード選びの基本を④回にわたってお送りしています。
今回は
②フード選びのチェックポイント!
(前回は → ①フード選び、惑わされていませんか? )
毎日同じものを与えるドライフードはお手軽だけど、 だからこそ、
原材料や製法をチェックして、充分な必要栄養素、その吸収率、
有害物質が入っていないか、 しっかり調べてあげてください。
基本ポイントは2つ!「原材料」と「製法」です。
まずは原材料★
パッケージの「原材料」の一番始めに記載されているモノが何かチェック。
一番多く含まれているものから記載されています。
最初の方に安価でアレルギー源となりやすい
とうもろこしや小麦粉が記載されていませんか?
(とうもろこしって、芯やひげも含めてとうもろこしと表示されています。)
↑ トウモロコシ、小麦粉、赤色102号106号・・・・・ あわわゎ・・。
一番必要なのは、動物性たんぱく源です。
それも「鶏肉」「ラム肉」など、しっかり明記されていますか?
単なる「肉」「ミートミール」では、何の肉が入っているかわかりません。
「肉副産物」には4Dミート、糞尿や屍、羽などが含まれている場合があります。
※最近は極度に高たんぱくで脂質も高いフードも出ていますが、
分解や代謝に沢山のエネルギーを必要とします。
野山を走る犬の祖先オオカミと、毎日お散歩2回の室内犬の運動量は違います。
肝臓や腎臓に負担をかける場合がありますので、ご注意ください。
そして製法★
一般的なドッグフードは、原料を粉砕・配合しエクストルーダーという
加熱・加圧押出機により発泡・成型した後に乾燥・冷却して製品化します。
加熱温度は115~135℃程度まで達し、原料によっては、200℃にまで上げるものもあります。
これでは栄養素が壊れてしまう・・・。
そしてカロリーと嗜好性を高めるために添加物や油脂をつけているので、
触るとベタベタし、臭いがキツかったりします。
高圧・高温にさらされない製法(オーブンベイク等)や 低温で乾燥させる製法、
フリーズドライは、栄養素が破壊されず、 栄養の吸収率を高めます。
★危険な添加物だけは覚えておきましょう
●エトキシン・・・殺虫剤や除草剤の一種。ベトナム戦争時の枯葉剤。
日本では猛毒すぎて農薬としても使用が禁止されています。
●BHDとBHT ・・・永久保存できるほど強い作用のある防腐剤。
発がん性物質の恐れがあるといわれています。
●ビートパルプ(砂糖大根のしぼりカス)・・便を硬くするためのもので「植物繊維」
とされていますが 最近では硫酸系の薬剤が使用されています。
これらが入っているフードはオススメできません。いや、あげるのやめましょう。
いま一度、愛犬が食べているフードの表示を確認してみてくださいね。
パッケージは、表側よりも、裏側の「原材料」や「成分表示」がポイントです!
次回はフードと関連して、「サプリメントは必要?」です★
コメント
早速原材料と製法チェックしましたが…。
ムムッ、製法がわからないぞ。
ネットで検索かけてもみましたが、わかりません。明日のお散歩でシエスタまで行って確認してみます。
ところで。今日はドラフト会議でしたね。中日1位指名おめでとうございます(笑)
いつもありがとうございます
製法ですか!
パッケージやカタログに製造方法が記載していなければ
ほぼエクストルーダだと思います
そのくらい製造コストが違います
明日店員さんに聞いてみてください
おっ、中日一位ですか!
やりましたw
要注目ですね♪