TEL 042-534-9215   OPEN: 10:00-18:00 水曜定休

HOME > BLOG > SCALING

BLOG CATEGORY

SCALING

歯石取りはケアという意味

再生回数がジワジワ上がっていますが

負担をかけずに処置をしていく様子が、ある程度分かって頂けるかと思います

 

 

 

歯石取り=ケアだというお話は何度もさせていただいております

手術ではないです

耳掃除や爪切りと同じなんです

 

先日UPした耳掃除の動画

 

 

↑けっこう汚れているから、時間はかけていますが

子犬の場合は、丁寧に褒めながらやてあげる事で苦手意識は付きません

 

ケアにも良し悪しがある事は十分認識しておいてください

 

昨日すぐに咬んでしまう某パピヨンくんを洗いました

どうして咬むかというと、痛いし怖いからで

どうしてそう思うかというと、過去に怖い思いも痛い思いもしてるから

だから咬む行為自体は彼に責任はなく、責任がないと分かっていたら人間はそれを認める

咬まないと凄く偉いし、咬んだけど力が弱ければ

その事を尊重してあげる

そんなレベル(笑)

 

病院で耳の治療をするときは、口に紐を結んでするそうです(汗)

そのうえ看護師さんに保定してもらいながら・・・

だからこそ優しく掃除してあげれる事が出来てればいいのだけど

 

 

 ↑顔が出ちゃってるけど(-_-;)

爪切りなんてこんな感じ

痛くない事を、分かってもらう為に、ゆっくりゆっくり

本当に痛くない事を冷静になって覚えてもらうしかない

 

シャワーも嫌がるからカランでごまかしながら流したり

もつれを取るのもやがるから

もつれの出来にくいアミノリッチシャンプーを使ったり

※高級シャンプーです。コストを考えたら普通のお店さんはオプション料金無しではなかなか導入出来ないかもしれません(良いものです)

 

お店で一番柔らかいピンのブラシを使って、しかもおもちゃみたいに小さなものだったりw

DSC_1013.JPG

 

シャンプーなんてケアの連続で

苦手にしようと思ったらいくらでも出来る

意識しないで作業してたら、きっと苦手になるから

 

それがケアです

 

無麻酔歯石取りも、下手な人がやれば口の中を触らせてくれなくなる

そんなの当たり前

ケアだから

 

逆に上手な人がやると、家で飼い主さんにやらせなかった子が

歯磨きをやらせてくれるようになります

 

獣医さんは未だにそういう人が多い

ディープクレンジング出来ない事は、勧められない要因ではないでしょ

近所の病院もそうアナウンスしてたけど

無麻酔での除去を始めました

それでいいんです

時代は早く動くから

実際に良いものを、その目で見て順応してください

良いものと、そうでないものを見極める術を身に着けてほしい

机上の空論ではないですから

 

来週木曜は無麻酔歯石取り!

ブログのカテゴリーに歯石取りの記事《SCALING》を追加しました

 

来週木曜は人気イベント無麻酔歯石取りです

人気の為、予約はすべて埋まっております

2323353157_dea52818a3[1] - コピー - コピー (2) - コピー.jpg

 

施術を見るまでは¥10800高いな、お客様予約するかな?って思いましたが

ペルルを綺麗にしてもらって、毎回綺麗になる子を見ていると『安いな』って思っています

技術職ですから

価格は技術×時間で決まるものですが

希少価値を含めた技術力は抜群ですね

 

10月27日.JPG

 

前回の綺麗になったワンコ達です

 

 

 

先日紹介した、施術中の動画ですがジワジワ再生回数が上がっています

きっとどんどん再生回数は増えると思いますよ

 

早めのご予約をお願いいたします

 

 

20160828パピーパーティーの様子

雨が降る可能性も高かった中、参加して頂きありがとうございました

残念ながら途中で中止になりましたが、次回も是非ご参加ください

パピパや保育に小さな頃から通ってくれてる子は

例外なくと言って良い程、良い子に育っています

躾に関する悩みは皆あると思うけど

いわゆる、どこに出しても恥ずかしくない子ばかりです

 

 

8週齢の是非

 

P10308951[1].jpg

 

栃木県のブリーダーが告発

実際は10度の是正勧告を無視

10年かかってやっと廃業

 

動物愛護法という法律が日本にはありますが、あまり機能していないようです

権限を持たされない動物愛護センターの職員さんも気の毒としか言いようがない

誰だってこんな環境、何度も見たくないですから・・

 

動物愛護法

5年毎に改正されますが平成24年の改正の際に大きな焦点となった『親離れの時期』

結局は緩和措置がとられ、段階的に『56日』になっていくようです

緩和措置がとられた経緯の中に

子犬を販売する業者からの圧力があったようです

科学的根拠がないという主張、現実は

小さくないと売れないから・・・

 

何とも幼稚で短絡的な理由ですが

仮に29年の改正で、8週齢まで出荷が禁止されたとして

↑のような繁殖業者に長く仔犬を置いておくのが良いかというと

早く離してあげたいですね

 

最悪のブリーダーを想定しても仕方ないと言われるかもしれませんが

ではどこに優良なブリーダーがいるのでしょうか

 

私がブリーディングを仕事として始めるとして

防音設備と、親と子供犬の運動エリア

出産前後の個室・・・

都下に住んでいますが、採算とれません

つまり都会では厳しいです

 

 

 

 

↑国立のWANLOVEさんが14分30秒から登場します

流石に良い事を言っています

将来は親兄弟と分かれて、個々の家庭で暮らしていく訳ですから

どんな環境でどんな生活をするかが重要で

 

小さくないと売れないから40日

3か月までは親と一緒に・・・

極論をぶつけ合う事が不毛だとは思いませんが

子犬達が、大切な時期過ごす環境こそが重要ではないかと思います

 

 

仔犬を販売する事

仔犬を販売する事を、業界では『生体販売』と言います

ペットショップでアルバイトをはじめた時、このワードには凄く違和感を感じました

逆にこういう表現が残っている事に、業界としての未成熟さを感じた事を覚えています

 

古い感覚でずっとやってきているんです

生き物に対する扱いだったり、動物愛護に関する考えだったり

人間として先進的ではないんです・・・業界が

 

『生体販売』と検索すると反対意見がずらりとヒットします

 

生体販売から撤退して、譲渡犬の里親を募集する経営スタイルに変えるペットショップが

いくつか出てきているようです

凄く良い事だと思います

ただ月に数百万の利益を出し続けている『仔犬販売』部門から撤退

した訳ではないような気がします(憶測です)

薄利か赤字の部門から退いただけなのかもしれません

美談にするな、とかそんな事を言っている訳ではない

むしろ上手くメディアを使って、『里親』になるという事が

当たり前の世の中になってほしい。そう思います

 

何が言いたいかというと

純血種なりミックスなり、仔犬を飼いたいと思う人が大幅に減る訳ではなく

生体販売から撤退する程の、動物愛護精神のあるお店がなくなる事で

薄利多売系のペットショップが増えるんじゃないかと思います

オークションで安い犬を大量に買って、薄利で販売するお店の力が拡大する事で

ブリーダーの質も相対的に下がります

 

ブリーダーから直接飼うのが一番

なんて言ったところで、良い環境で幸せに仔犬時代を過ごさせてくれるブリーダーが

どの位存在しますか?

 

撤退する勇気も評価しますが

仔犬を仔犬らしく育成しながら販売するお店も増えていかなくては

日本は駄目な気がします

 

ジョーカーが潰れ(吸収され)ましたが

仔犬の販売方法に関しては、他のペットショップとは一線を画していました

理想を追及して、わかる人に対価を払ってもらう

こういうお店が増えなければなりません

 

『PUPPY』というブログカテゴリーを追加しました

以前仔犬の紹介をさせて頂いていた時期がありました

今後も関わらせて頂きたいと思っています

 

 

CATEGORY

ARCHIVE

検索ワード

ページトップ

DOG DIAMOND

OPEN:10:00-18:00 水曜定休

〒190-0002 東京都立川市幸町2丁目39-6