トリミングの経費
2016/12/30 in DOG DIAMOND
年末年始で問屋さんもメーカーさんも休みに入って
年内の仕入れはすべて終わったので、領収書の整理をしました
12月にシャンプーやコンディショナー、パック類、バリカンの刃などの
トリミング作業にかかる消耗品にかかった金額の合計が22万円でした
獣医さんが、こっちの方が汚れが落ちる(データとして実績がある)
とおっしゃていたので、購入したイヤークリーナー
メディカルトリマーがいる訳ではないので、卸価格では注文できません
でも『綺麗になる』と言われれば、試さない訳にはいかないのでネットで買いました
2800円くらいで注文したら、思ったのとワンサイズ小さいのが届きました(笑)
今これで洗浄していますが、多分全面的にコッチに変えます
シャンプー剤は10種類を超えて、数えるのも嫌なので割愛します
お肌のコンディションやカットのしやすさなどで判断して個々で買えます
安いものは一つもないので、経費は嵩みます
売上-経費=利益 なのは分かっているから
経費を削ればいいのは分かってる
でも無理でしょ
何の観察も無くパサパサになった毛を、なんとなくリンスでしっとりさせて
そんなの嫌だし、そこを削る事は性格的に不可能
消耗品の経費は、トリミングの売り上げの10%
ここに水道、ガス、電気などの光熱費、家賃
送迎車、マイクロバブル、クアトロ、オゾン、コンプレッサー
フォームガン、BUBBIE/Zなどの設備の減価償却費が
さらにかかってきます
お店によっては広告費等々もかかるでしょう
トリミングの売り上げが大半を占めるお店がほとんどだと思いますが
そうすると、経営者以外の人のお給料ってお店のトリミング単価と
個人の仕事量にほぼほぼ比例します
学べば学ぶほど、拘る程、トリミングの単価も上げなくてはいけないという事です
トリマーの給料が上がらない理由はそこです
こんなに働いてるのに(泣)と思ってるトリマーさんはそこも考えてみてください
だからトリミング技術をあげる?そうですねトリマーだから必須です
他の柱も太くしてください
物販は知識を活かせる、最適の経営ツールです
前回のトリムの物販特集を是非読んでください
まずやる事は、良い商品を並べて目標設定をたてる事です
簡単でしょ
当店も来年は¥200万/月に設定します
無理だろ・・と思う位に設定しないと、行動しないですからね(私は・・・)