20151112ペットホテルの様子(躾相談)
2015/11/12 in DOG DIAMOND
レゴくんのご紹介で来店して頂いたポテチのママ
半年で飼えなくなった人から、バトンタッチしてポテチを飼いはじめ一年
躾に関して随分悩んでいたようです
躾に関する情報も氾濫しています
確かに犬の大きさ・性格は千差万別ですから
王道こそあれ、“これが正解”なんてないし
いろんな方法の中から自分自身と犬に合った方法を探す事が必要になります
ただ、犬に関するプロであればある程度の犬の情報と
飼い主さまとお話した雰囲気から、その方法が本当にお互いに合っているかどうかは
瞬時に判断して、犬も人間もお互い楽な方へ導いてあげなくてはなりません
家に来た時から、引っ張りっこが好きだったそうです
ただ興奮しやすく、興奮すると唸りはじめ、強く手を咬む事がしばしば
咬んで良いもの(おもちゃ等)と咬んでは駄目なもの(人間の手)を
区別出来るよう、根気よく教えていたそうですが
そもそも結果として手を咬んでしまうほどの興奮をさせるべきかどうか
その遊び自体行うべきなのか疑問が浮かびます
咬んだ・叱ったの押し問答を引き起こすシチュエーションを作らない方が
お互いの関係が良好になる気がします
ゴハンを食べる時、凄く急いで食べて
手を出すと咬まれるそうです
今は少量ずつ手から与える事で、手への印象を変えている最中だそうです
家に来た時は体が小さく、その頃から急いで食べる癖があったようです
以前もお伝えしましたが
薄利多売系のペットショップの犬のごはんは
スタッフの出勤後1回 退勤前1回 退勤後は翌朝まで半日以上空腹が続きます
多めに給餌して下痢する子は。給餌量を制限されます
幼児期にそういう育てられ方をすると、食に対する執着が腦に強く刷り込まれます
そういうのは理屈じゃないですから
食事を横取りされると感じた人の手を咬んでしまう事を強く叱ったところで
止めないです
そんな事教えなくていんです
今よりもっと美味しくて、栄養価の高いごはんを
適量、お皿が綺麗になるまでゆっくり食べさせてあげればいいだけです
咬まなければならなかったシチュエーション自体が無くなれば
咬む必要がないのですから
そこで頑張る必要なんてないんです
トレーニングしようとしていた、そのエネルギーを他に使ってください
1歳半ですが、とっても子供っぽくww
わがままなおぼちゃまでした
動画に登場します↓