太りやすい犬・肥満の犬に対してオススメのフード
2018/06/12 in DOG DIAMOND
日本の犬のどのくらいの割合の犬が肥満傾向にあるのでしょうか?
おそらく半数近いのではないかと思います。
原因としてあげられるのは
ドッグフードの高栄養化・糖質過多、運動不足、去勢避妊率の増加・・・
などなどが考えられます
ほとんどのワンコは
①おやつを少なく
②ドッグフードの給餌量を減らす
(お腹が空いて辛い子には、満腹感を和らげる食材を適量与える)
この対策で痩せるし、栄養面で考えると、この方法がベターですがそうはいかないのが現状
普段食べているごはんのたんぱく質や脂質の割合が多いと、なかなか痩せられません
肥満傾向にあるワンコにオススメのドッグフードを段階的にお伝えします
【おすすめ① ナチュラリーフレッシュ チキン&ダック 緑イ貝プラス】
キヌア、ハトムギ、トウジンビエなどのGI値が低い食材を使っています
(※GIとは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇スピードをあらわしたもの。
この値が低いほど、血糖値の上昇がゆるやかになります)
生肉のみで作っているので、脂質が高めな分強いダイエット効果は望めないですが
粗たんぱく 24% 粗脂肪16% オメガ3脂肪酸0.5% オメガ6脂肪酸2.5%
【おすすめ② FISH4DOG ウエイトマネージメント】
低GIのエンドウを使う事で、肥満を防ぎます
たんぱく質、必須脂肪酸の量を抑えているのでダイエット効果は高いです
身体を酷使させない食事療法と言った位置づけでリバウンドもしにくいダイエットが望めます。
粗たんぱく質:22% 粗脂肪:7% 粗繊維:3.5%
オメガ3脂肪酸:1.5% オメガ6脂肪酸:1.6%
【オススメ③ アーテミス ウエイトマネージメント&スモールシニアドッグ 】
シニア&ダイエット様にたんぱく質・脂質をコントロールしています
粗タンパク質 22% 粗脂肪 12% 粗繊維 3.0% 水分
オメガ3脂肪酸 0.3% オメガ6脂肪酸 2.0%
【オススメ④ FORZA10 ウエイトコントロール アクティブ 】
7つの有効成分(ゴーヤ・ダイダイ・キトサミン・キレート亜鉛・ギムネマシルベスタ・フォースコリン・スピルリナマキシマ)
の詰まったAFSタブレット配合。低GI穀物を使用。
たんぱく質、脂質共に少な目に設定。
粗タンパク質 19% 粗脂肪 7.9% 粗繊維 6.2% 水分
オメガ3脂肪酸 1% オメガ6脂肪酸 1.1%
これで痩せなければ、根本の見直しが必要な食事です。
段階的にご紹介しました
オススメ④は最後の砦(大袈裟ですが)
結果が出ない子はこれに切り替えてください
人間にも言える事ですが無理なダイエットは健康を損ない、
リバウンドをしやすい体を作ってしまいます
安易なダイエットフードを与えないでくださいね