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総合栄養食なら大丈夫

いつもトリミングをご利用頂いているプードルの飼い主様がドッグフードの相談にいらっしゃいました

 

アレルギー疑いで動物病院にかかってますが、除去テストの序盤として“オヤツ禁止”指令が出た

そして今食べているフードのみを一定期間与えるという作戦だそうで

今食べているごはんは『総合栄養食』だったら問題ないよ! と先生から言われたそうです。

 

ちなみに今うちで購入いたいて食べさせているごはんは総合栄養食ではありません(^_^;)

 

そもそも総合栄養食って聞くと、栄養のバランスが整った食事!って連想する人は多いと思うけど

ペットフード〇〇△△ (覚えてません)て団体が定めた規格で

AAFCOというアメリカのペットフードの栄養価基準を参考にしています

 

だからその団体に所属していなければ『総合栄養食』と名乗れない事になります

ただAAFCOを基準にしているから、その基準値内に収まっていれば実質同じことで

給餌試験とか多分絵空事だと予想しています

 

じゃあ何で今与えてもらってるドッグフードはこの団体に入っていないか?

 

理由は分かりませんが

そもそもAAFCOの検査基準が完璧だとは思っていないか

もしくは、入っても意味ないからではないでしょうか・・・・

 

いや、たぶん意味ないです

良いフード=犬が健康になって長生きできるフード

は栄養価の値だけで測れるものではありません

 

 

 

獣医さんが『総合栄養食!』って言葉を使う事はけっこうあって

上記のような事を把握しているかというとしていなくて

 

でも、獣医さんはそれでいいと思う

現代の獣医さんは覚えなきゃいけない事どんどん出てきて、治療に繋がる事以外の事を

率先して覚える暇はないと思う

 

そういったアドバイスは我々が出来るから

獣医さんは粗悪な療法食をすすめるのだけはやめてください

(※良質な療法食も存在します)

 

そのあたりの役割分担をしっかりして頂いている獣医さんは

食事の事はドッグダイヤモンドさんに聞いて下さいと言ってくださいます

役割分担が理解できない獣医さんは、必死に療法食を販売します

どちらが犬の為になるかは明白です

 

 

結局その飼い主さんが買って帰ったのは

冷凍生馬肉です(笑)

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