ビートパルプ使ってますが
2017/10/27 in DOG DIAMOND
同じ質問を頂いたので過去記事を再UPです
今はネットでいくらでも情報は入ります
今はほとんどの情報はネットで得られますよね。...
でもその情報がどっちよりの人間の発信なのか? 中立の立場の発信なのか?
①目的を明確にする事 我々の場合は自己の利益ではなく、
犬の健康ですよね ②脳内をニュートラルにする 情報を精査出来るようになる努力をする
以下過去記事
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アーテミス・ヘルシーウエイトにビートパルプが入ってますけど、大丈夫でしょうか?
そんなご質問を頂きました、ありがとうございます!
ビーパルプについてはネット上で情報量も多く、おそらく1時間も検索すると
自分なりの回答が出るかと思います
故に自分なりの回答を持ってらっしゃる方も多いと思いまます
情報は上書きされていきますが、本質はそうそう変わるものでもありません
↑メーカーのQ&A
余談ですが、知らないドッグフードについて知識を取り入れようとしたとき
私はメーカーホームページのQ&Aを参考にします
拘りをより細かく伝える事が趣旨な場合と
不安要素を払拭させる事が目的の場合
極端に言うと2極化します
5、6年前アーテミス(フレッシュミックス)のホームページのQ&Aを見た時は、結構衝撃でしたね
凄くしっかりと作りこんであり、フードに対しての信頼性も得られる内容でした
現在は輸入代理店も変わり、ホームページも変わって普通になりました(笑)
上のビートパルプのQ&Aに関しては、不安要素の払拭に見えてしまいます
たしかにビート(甜菜)パルプ(繊維)の抽出方法はいくつかあり
薬剤を使わない方法もあるでしょう
フードによっては『ビートパルプ』『乾燥ビートパルプ』『ビートファイバー』
いろんな表示があり、実際品質の良し悪しもあるでしょう
前提として“粗繊維”を確保する為
つまり腸内環境を改善して良い便をするために各メーカー
不溶性繊維と水溶性繊維のバランスを考えて、フードに加えているのだと思います
粗繊維の割合はフードによて違って、3%~6%くらいですが
ダイエットフードだと15%を超えるものも普通にあります
↑アガリスク・ヘルシーウエイトの原材料一覧
玄米やお肉に含まれる食物繊維は微量なので、粗繊維を確保する為にフードに入れているのは
乾燥ビートパルプ (主に不溶性で繊維含有率約80%) と乾燥チコリ根(水溶性)
しかし原材料の記入準を見ると明らかにビートパルプの方が多く入っています
粗繊維が3%のフードであれば、原価にはそれほど影響しないと思いますが
ダイエットフードのように粗繊維が10%を超える商品だと、それなりに価格に影響してきます
私なりの結論としては
アーテミスには入れて欲しくなかったなと
例えばねメーカーのホームページで
あたかもあえてトウモロコシを入れているかのように謳っていたり
あえてBHAで酸化防止をしているかのように謳っていたり
無理があるでしょ・・・
だからあえてビートパルプ包囲網になぜ突っ込んでくるのか
それがわかりません
余談ですが
↑ロイヤル〇〇ンのダイエットフード
半分が食物繊維です(^_^;)
まぁそんな会社ですけど
そして原材料表示が『食物性繊維』です
原材料を表示するところですよ
コスト重視だからそうなりますが
粗繊維源が何か仕入れている側も分かっていない可能性があります
副産物という事は間違いないですが、もっと闇は深いでしょう