満腹感サポート続編
2017/01/21 in DOG DIAMOND
先日の満腹感サポートが駄目だから変えてもらったって記事
結局何を買っていただいたかと言うと『FISH4DOGのスーペリア ウエイトコントロール6㎏』
6㌔で1万1500円するから、満腹感サポートより高い
でも世の中『高くて良くないもの』はあっても、『安くて良いもの』なんてそうそう無いです
大型犬を飼っているからと言って愛犬の食事に妥協なんてするべきじゃないけど、切実ですよね
でも品質の差を理解すると、月に数千円の差額なんて何とも思わなくなります
過去にオリジナルのドッグフードを作ろうとして、必要なものを網羅したフードを少し作ろうとしたら
販売価格が¥8000/㌔位になって諦めました・・。
だからわかります(^_^;)
皮膚のコンディションの維持が期待できるフードを作ろうと思った時
ω3ω6ω9の割合と含有率は気になるところです
例えばロータスダックだとフラックスシード、オリーブオイル、サーモンオイルが原材料です
ω3脂肪酸0.75% ω6脂肪酸2.5%の含有率です
これらのオイルを買って、この数値を出そうとするとかなりのコストです
FISH4だと・・・
ウエイトコントロールに関しては油分を制限している文、必須脂肪酸の数値も低めですが
ほとんどの商品では高くてバランスの良い数値が出ています
どういう脂や食材でこの数値を出しているかというと↓
サーモンオイルやムール貝(グリーンマッスル)、スピルリナなどから得ています
ムール貝やスピルリナに関しては、それぞれ単独で販売されているサプリが高価なので
その栄養価とコストは調べれば分かります
では満腹感サポートはどうしているかと言うと
魚油・・・副産物です。何の魚から出来たものかそもそも定かではないから
数値も安定しないし、原材料としてのコストはかなり低いでしょう
安価なのでしょう
結果としてどうい栄養価のごはんかというと
表記がそもそも一般的なドッグフードと同じではないから分かりずらいですが
ω3の値が1%に満たないという事なんだと思います
たった一つの要素
『必須脂肪酸』だけ取り出しても、評価の高いドッグフードと
安価なフードではこれだけの差が出ます
この部分だけでも原価に換算するとかなりの差額が生じているのは事実です
月換算で数千円の差額が
犬の健康にとって見たら、必ずしも大きくない事が分かりますよね!