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多分外野の圧力が怖いだけ

年末年始のホテルの予約がチョコチョコ入ってきました。

去年や一昨年よりも動きは早い気がします。

コロナ前の年越しは最大50頭の犬と過ごしてましたが、戻ってくるのかなぁ。

 

話は変わりますが

昨日久しぶりに起業準備中の方がドッグダイヤモンドに施設の見学に来てくださいました。

 

いろいろ話した中で1つだけ内容をお伝えします。

当店のホームページのホテルの規則のところに

「2年前までのワクチン証明書が必要」って書いてあるんですよね。

そこに「驚いて」「感動した」っておっしゃってて。

 

ただ犬関連の仕事で企業する予定でしかもまだ計画段階なのであれば

そこに感動する事は ある意味

「勉強不足」や「間違いを選びやすい思考」なのではと心配してしまいます。

 

 

何度も話している「狂犬病予防接種」を例にとると。

狂犬病の予防接種は「必要ない」「数年に1回で良い」「打つべきではない」という意見は

ある程度興味を持って、そして考えた事のある人は持っているんです。実は。

 

だってこの3年間のコロナ禍で世界中の人々は、散々感染症のリスクについて

情報を得て、自分なりの回答を出してきたはずなんです。

 

その結果、どういう行動をするのか国や自治体のルール。お店のルールとかもっと小さな箱のルール

に従って、あるいは従わず生きてきたはずです。

 

70年近く国内での感染による発症事例の無い病気をどう捉えるかはこの3年間の人々の知識の蓄積

があれば法律を含めた現状がおかしいという結論になる事が自然なんです。

 

ただそうならない理由のひとつが「同調圧力」。

コロナ禍に一般的な単語として認知された「同調圧力」です。

 

 

つまり特にプロは「必要ない」と発信するリスクが怖いんです。

 

お客様から敬遠されたり、お客様以外から誹謗中傷される怖さ。

役所から指摘されて運営できなくなる怖さ。

 

獣医さんにとっては売り上げが下がる怖さも勿論あるでしょう。

 

保守的な国民性なので何においても 「徐々に」なんだと思いますが

犬関連で起業するのであれば、暇さえあれば犬の勉強をして

決して逆張りを意識する訳ではなく

10年後のスタンダードを語れる自分になっておく必要があると思います。

 

 

では。

 

 

 

 

早々にバトンを渡す文化

最近特に思う事があって

人間はいろんなカテゴリーで分ける事が出来ると思うけど、

目に言えないし数値にも表せない

 

①ぶっ壊れて、元に戻った人

②ぶっ壊れた人

③壊れた経験の無い人

 

こんなカテゴリーがあって

意外に人に影響を与えたり世の中を動かしてたりする人って①の人が多いんじゃないかと思う。

いくつかの要素があるけど、二つだけ挙げるとそういう人って

 

・時間を効率的に使う事が出来るようになる

・何かに固執しなくなる

 

そんな共通項があると思うの。

自分を犠牲にしてある意味人より非効率的に働いてきた分、経験や成功、人脈の貯金が出来るから

振り返った時に、効率的になっている自分に気づく。

でもその過程の中で「失敗」している訳だから

地位、名誉、お金・・・・そういう世の中の常識に固執しなくなるですよね。

 

結果「次にバトンを繋ぐ」事へも躊躇しなくなる。

 

 

先週と今週で、人生と仕事の節目を迎えたうちの卒業生が挨拶に来てくれました。

うちの場合は僕が病気になって結果そうなった訳だけども

卒業生の多くが独立したり、お店を任される位置で頑張ってる。(異常値)

ドッグダイヤモンドが休むことなく営業していたとしたら

そういう技術やノウハウ、思いの拡散や増幅は今ほど出来なかった事を考えたら

やっぱり早く手放すべきなんだと思う。

 

 

長く居座りたがる人がいる組織を見たらわかる

思いも、やっている事の総量も少ないし、生産性も低い。

そして居座ってる人間が引退した後に残されたリーダーの意識はおそらく低いです。

 

 

では。

 

9月からパピパは日曜のみになります。

この夏はホテラーがそこそこ多く、夏休みもあっという間に終わった感じでした。

元々趣味はそれなりに楽しんできましたが、この夏初挑戦もいくつかあって

サップ、キャンプ、パラグライダー・・。

個人的に一番ハマッたのは「沢登り」

会社によっては「シャワークライミング」や「キャニオニング」って言います。

 

 

 

 

 

これ日本中にスポットがあって難易度も様々っぽいです。

 

昨日はホテルがハッピーとピカだけになったので、妻にお願いして

奥多摩まで下見に行ってきました。

 

 

 

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キャンプ施設のある場所から1時間 登ると360度絶景

地味だけど、心が整う感じと生きてる実感するかなぁ。

 

 

 

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モンベルで揃えました。

趣味になるかなぁ。

 

 

 

しばらく週3回 パピパを無料で開催してきましたが土曜も子供と遊びたいので

9月から日曜だけに戻します

 

しばらくしたら子供も親と遊ばなくなるからそれまでの間ご不便をおかけします。

 

 

沢登り上級者の方、スポットを知ってる方は教えてください。

 

では。

インターン生が来ました

今日は九州からわざわざインターンに学生さんが来てくれました。

今どきのインターンって「学生とお店のマッチングの場」としての要素が強いですよね。

お店としては青田買いしたいし、学生も仕事を通じてアピールできる場。つまり就職活動。

うちは来春の採用は無いので、それでも来たい人がいたら一日だけ来てもらっています。

 

真面目で良いビジョンを持っている学生さんでした。

 

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いろいろ話している中で「トリマーが国家資格になる?」的な話題になったんですけど。

仮にそういう動きがあったとして、その動きの目的の一部に

「トリマーの社会的地位を上げる」という要素があったとしたら

もはやそういう発想の人こそ、トリマーの地位を上げてこなかった張本人のような気がします。

 

 

 

 

これ3年前にあげた動画ですけど、本質は何も変わらないですね。

トリマーとして社会的地位が上がらない理由は沢山あるけど、個人としてもトリマーとしても

同じように言えるのは、働き始めてから学ばないからです。

お店(会社)が学びの要素を仕事に組み込まないという事もあるけど

その前に個として観察が下手だから興味を持つ機会が少ない

そのうえ稀に興味を持った事への探求心が無かったり、飼い主さんから質問された事に答えられない時に

気持ちが離れていく様子を感じる能力が低いから、そもそも悔しくなかったりします。

 

 

社会的地位=給料 と一概には言えないけど一番量りやすい単位である事は間違いないですね。

≒ 施術単価な訳ですが。

 

今月青森でお店を開く菊地の施術単価は地域相場の倍近いとか

なんだか今日のインターン生に長野の轟のお店を紹介しようとしてHP見たら

プードルの単価が11500円になってたりして。

ホント頭おかしいのかと一瞬思うんだけど、我々の世代よりもよっぽどマトモで

自分の社会的地位を上げる為に勉強してるんだと思います。

 

よっぽど 地域で長くプードル5000円でやってるお店の方が不勉強で

トリマーの社会的地位を上げる足枷になってますよね。

 

 

ベテランさんは青森でこの単価で出来る訳ないとか言わない方がいいです。

だって 今グーグルのシークレットモードで「長野県」「トリミング」で検索したら

ファーモ 一番上に出てきたから(;´・ω・)

 

 

 

 

 

 

蛇口を絞る方法

リハックというyoutube番組をよく見るんですけどコレ面白かったので貼ります。

 

 

 

ビッグダディ以来の100万再生超えで、ゲストの話が面白いとやっぱり再生回数は伸びる。

後半は坂上忍の保護の話なんですね。

保護をビジネスにしたい!という話がメインです。

その中で 保護よりも蛇口を絞る事についてひろゆきに質問された時に

「自分が生きている間はペットショップは無くならないと思ってる」って言ってます。

確かに日本でペットショップが無くなるのはかなり先の話に感じるけど

ホントこういう知名度がある人は保護もそうだけど蛇口を絞る事にも力を入れて欲しいところです。

 

 

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保護のビジネス化は賛成です。

ボランティアだけだと様々な要素で多くの人が続けられないです。

保護する人は家族なり業者なりから基本無償で引き取るけどなんとかして有料にして。

有料にする時に弊害になる引き取り屋さんを法律で取り締まる。

飼い主側には寄付だけに頼らないから譲渡費用がかかる旨理解してもらうしかないですね。

 

 

寄付をもらい続けるというのもきっといろんな面で大変なんですよね。

職業:保護 って良いですね。

 

 

そういう事じゃないんだ。と言いたい。

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1号と2号のバディベルト

あんま売れないから1号を置いてるお店は少ないと思うけど、2号は珍しく今日2本売れました。

2号も増やしときます。

 

そういえば、さっき全盲のシュナウザーがホテルのお試しに来てくれました。

基本的にはシッターをお勧めするけど

比較的柔軟で、滞在中できるだけそばにいてあげればなんとかやりすごせると思います。

 

そうお伝えしたら驚いてました。

ネットでうちを検索したから断られると思ったようです(笑)

たしかに一般的なホテルよりも確実にお断りする割合は高いけど

そういう事ではなく。

 

パピパでも犬が暴れて申し訳なさそうにしている飼い主さんはいるけどみんながホテルに預ける訳じゃなく

預けない人の中で一定の人が「断られると思ってる」 「申し訳ない」って感じてて

だけど自分の子供が行きたい学校や習いたい習い事とかあったとして

 

もしかしたらへ入れなかったり、馴染めなかったりするかもしれないけど

「断られる」とか「申し訳ない」とかそんなに思わないはずなんですよね。

 

 

我が子をお断りされた飼い主さんの訴えは確かに受け止めるけど

そういう事じゃないんだと言いたい。

相手に嫌われないコミュニケーションを覚える

3連休 雨でパピパは絶望的ですが

ホテルはそこそこ混んでいるので保育にどうぞ

 

先日3回目のパピパに来てくれたJRTちゃん。

1回目はほとんど動けず家族から離れようとしませんでした。

2回目は終盤、犬が少なくなってから少し走ってましたね。

3回目からは本領発揮してきました。

 

 

家ではけっこう元気だと聞いているから、パピパで介入をしっかりして

嫌な思いを回避すれば、次第に家と同じ雰囲気になってはしゃぐ事は想定できます。

 

ただここからが勝負ですね。

調子に乗ってきた時に、犬が正解だと思い込んでいるコミュニケーション方法を

しっかりと飼い主さんがジャッジして、YES NOを伝えていく。

意欲を削がずに、正しいコミュニケーションを覚えさせるわけです。

 

惰性は駄目

駄目な事を駄目だと伝えずに続けさせない事がコツになる訳ですが

何が大切かって、まずは家庭で同じようなジャッジを飼育の決定賢者が

家族全員に飼育方針(家訓)として伝えているか。浸透しているか。

ここがポイントです。

 

 

プロモーションビデオの紹介

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ルーキーズってヤンキー漫画じゃん! 野球のイメトレになるの?って思うかもしれないけど

漫画の新庄のスイングを真似て、今日はヒット2本打てましたから。

この漫画 教師を志す人や、現役教師も見るべきスポコン漫画ですよ。

 

 

あっつ 警察官目指す人や 現役検察官も 

ある意味この動画見てもいいんじゃないってのと似てるかな?

 

 

 

 

今日のソフトボールは 素人から元野球少年まで 懐かしい感じで良かったです

昔の子供会のソフトは下手な子はライトでうまい子がピッチャー。

みんなで助け合って チームが出来上がっていたんですよね。

サッカーも同じ。うまい子はセンターフォアード、下手な子はサイドバックってね。

 

 

子供の通う小学校の算数って「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」って同じ学年でも

3つのクラスに分かれるんですって! 驚きました。

 

まぁ 親が(世間が)望んだ事だし  分からない授業に出続けるのは嫌だしね。

ただこれどちらかと言えば 出来る方が望んだシステムなんです。

今はお金を出せばタブレット(AI)が先取りさせてくれます。

苦手分野を分析して、重点的に強化してくれます。

 

今日のソフトボールの様に出来る子が出来ない子をカバーする訳でも

失敗しても「ドンマイ」「ナイスファイト」って声かける訳でもない。

 

世間が想像しているよりも早く明確に教育格差は広まります。

あきらめを作り出す世の中になっていきます。

 

 

 

 

 

 

トイプードルのももちゃんのトリミング風景。

終始良い子にしてくれてるのは動画からも伝わると思います。

 

 

ももちゃんのママから

政府がマスクを配った頃、スタッフに大量のマスクを頂いた事がありました。

ホントにマスク不足の頃だったので聞くと

コロナが流行り始めた頃、まだ日本にはマスクが大量にある頃

中国の取引先にマスクを送ったんですって!

当然この先 日本もマスク不足になる事は予想はしてるんだけど

困った人を救うためです。

 

で、中国は日本より早くコロナ危機を脱して、マスクの生産が安定したから

お返しに大量にいただいたんですって!!

 

 

世の中助け合いなんだって

今日のソフトボールで再認識です。

 

 

では。

真夏のパピーパーティーの様子

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昨日(土曜)のパピパの様子です。

屋上は風があり地面よりも大分涼しいですが、とは言えここ最近の酷暑で

集合時間はパピパ開催時間の16時よりも遅れ気味の集合になりがちでした

昨日は置く分涼しくて 割と早めに集まった印象です。

 

初登場は0頭で2回目が1頭。

後はほぼほぼ10回以上来ている リピーターさん。

これもドッグダイヤモンドのパピパの特徴ですね。

 

犬との触れ合い初心者ばかりの空間にパピーを入れてもミスマッチの連続です。

良い見本を連発してくれる犬の群れに入れないと 正しい成長はなかなか促せないです。

 

今日も午後からは曇り予報なので、雨が降らなければ快適な空間で

犬達を学ばせる事が出来ると思います。

 

仔犬の頃は一瞬 今をときめけ、明日にきらめけ!

 

あっ 栄町の地域のソフトボールに誘われたので

事前にメルカリでルーキーズ全巻買ってイメトレしてました!

 

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では!

苦手か得意かでQOLはまるで変わる。

犬同士のコミュニケーションの話。

 

 

コミュニケーションが長ける理屈や、逆に苦手になる理屈に関しては人も犬も大差ないです。

 

【人間】

・親がコミュ力高くて基本 家族や外で出会う他人とのコミュニケーションの機会が多い。

・幼い頃から保育園・児童館などコミュニケーションが必要とされる場に長い時間居る。

・学校や部活など適切なコミュニケーションが必要なコミュニティーに属していた。

・コミュニケーションが必要な仕事をし続けている。

 

【犬】

・親や兄弟と一定の時間を過ごした

・幼犬期コミュニケーションを学ぶ場に連れていかれた。

・散歩中飼い主どうしがコミュニケーションをとる事が多い。

 

 

理屈に大差はないけど、犬の場合はコミュ力を学べた場合と、そうでなく犬が苦手になった場合

その後のQOLの差が激しい。0か100かみたいなところがありますよね。

 

他の犬とは徹底的に避けて暮らす場合と、逆に散歩での挨拶やランやカフェなどを徹底的に楽しむ場合。

 

そもそもこの0か100かの状況にどうして陥ってしまうのか?って考えた時に

育て方に0か100かを当てはめようとするからだと思っていて。

 

分かりやすい例を出すと、ドッグランでよく聞く

「犬なんだから好きにさせれば優劣がつく」理論。

この考え方がけっこう苦手で、お互いの犬にとってメリットが無さすぎると思ってます。

 

優位に立った犬に優しさは備わらないし、劣勢だった犬から自尊心は奪われます。

 

この論者の人はおそらく人間のコミュニケーションにも同じような考え方が根底にはあって

曖昧に言うと何事にも白黒はっきりつけたい人だったり

子供の喧嘩は経験値でしかない、あるいは問題解決能力の肥やしと思っている人が多いでしょう。

 

場面場面のド正解は世の中には無くて、その人の考え+検証がその人のエビデンスになって

持論が形成していくのだと思いますが

基本 何年も教育に携わっているプロの中で「観察」が好きな人でないと将来の正解は持ってません。

 

僕はどちらかと言うと

細かくジャッジして早めに介入派。

仮に「興奮」や「欲」「体格差」などのマイナスの要素が無かったとしても

子供同士、犬同士にまかせすぎると基本良い事ない。

任せた結果、納得して問題解決能力が長けて自信に繋がるケースは少ないと思っています。

 

 

早めにジャッジする分 時間でカバーして欲しいから

パピパの回数を多くとっていると思って下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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