社会化は犬の健康寿命を延ばす最大の予防医療
2021/03/26 in DOG DIAMOND
以下既出コラムです。
犬の社会化は最大の予防医療 |
犬の社会化について |
動物愛護法が制定されたのは昭和48年だそうですね。 |
もちろん犬の飼育形態も昭和48年から今日までの間に外飼育から室内飼育へ。 |
そしてペットから伴侶動物へと急激に変化してきた背景はありますが、 |
40年以上経った今も8週齢規制について、そしてパピーミル問題について犬(動物)の立場を尊重した改正はされていません。 |
そういった背景を踏まえて『犬の社会化』についてお話しさせてください。
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『犬の社会化』という言葉が生まれて何年が過ぎたでしょうか? |
現実は犬の社会化の定義すら、犬を飼う人間にとって周知されていないといったところでしょう。 |
予防に対しての関心が薄いというのは、犬の話に限らずとも日本人にとっては昔から変わらないのかもしれません。 |
しかし犬に社会性を付ける事。すなわち犬の社会化が、吠える・咬むなどの問題行動の抑制。 |
あるいはストレスを起因とする疾患の予防に大いに影響する事を我々はもっと知るべきです。
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☆Googleの検索結果から読み取る問題点☆ |
犬を飼う人の悩みで一番多い悩みの『吠え』に対してGoogleで“犬”“吠え”と検索すると111,000.000件ヒットします |
しかし検索結果をどれだけ見ても、対処療法に対してしか触れていません。 |
いわゆる社会化で解決出来ていた部分であるにも関わらずです。 |
“子犬の社会化”と検索すると6230,000件ヒットします。 |
しかし殆どの記事がライターさんのコピー記事で、社会化の本質を詳しく解説している文献は皆無です。 |
犬の社会化構造を変える必要があるのではないか? |
社会化構造を変えるには、社会化時期の犬に関わる全てのプロの意識を変えて、飼い主に向けて発信していく必要があります。 |
ブリーディングにおいては、性格の遺伝、我々が介在出来ない幼少期の子犬の過ごさせ方。 |
獣医療において一番重要なのはワクチンプログラム。 そして抗体と個体と経験のバランスについて従来よりも経験に寄り添う事。 |
トレーニングにおいては、改善だけでなく予防に力を入れる人材の教育。 |
トリミングにおいては、今後犬生を終えるまでに何百回と経験するであろうケアへの負担をいかに減らすかを、真剣に考える。 |
そして家庭では子犬を迎える前からそういった準備をする事。
ここまでがコラムの抜粋です
井かパピパの案内です。
ドッグダイヤモンドでは毎週水曜日 土曜日 日曜日 に 屋上で無料のパピーパーティーを開催しています。 ※4月16日以降 曜日・開催時間は変わると思います。
子犬を迎えたらまず何をすれば良いのでしょうか? 飼育道具を購入して環境設定をしたり躾をする事は勿論必要ですが 最も大切な事は「犬の社会化」です。
犬がこれから感じるであろうストレスを最小限に抑える為に、幼少期から 様々な事にチャレンジさせ、褒めて自信を付け快適な生活を送る事は勿論 社会化こそが犬の健康寿命を延ばすための最大の予防医療です。
ドッグダイヤモンドのパピーパーティーは犬慣れ、人慣れに特化しています。 犬同士の触れ合いや遊び、参加している飼い主様との触れ合い アットホームな空間で飼い主様どうし意見を交換して、お互いの愛犬の成長を分かち合います。 何の心配もいりません。 お気軽にお越しください。
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