叱りたくなければ叱ってください
2016/11/19 in DOG DIAMOND
ホテルで預かる子の中で、預かりやすい子っていて
間違いなく『おとなしい子』は預かりやすいですが
それは置いておいて
『家族への依存が薄い子』と『叱られ慣れている子』も預かりやすいです
叱られ慣れてる・・・・
ニュアンスを間違えると、厳しく育てられているように感じられるかもしれませんが
適切な時に、適切な強度で叱ると、何度も叱る必要はなくなります
ここでいう叱るとは、「しっかり教える」という意味です
暴力や怒るとは違います
(トレーニングもまた別の話です)
人間同様、犬にも性格がある、個体差が大きいです
穏やかで、そもそも叱る必要のない子だって沢山いますから
そういう子はやはり『おとなしい子』にカテゴライズされると思うので、置いておきます
環境整備や躾方で叱る必要性を減らす事は出来ても
命にかかわる事など、叱らなければならない場面はほとんどの犬においては沢山あります
急に飛び出す、拾い食い(先日毒入りソーセージの悲しい事件がありましたね・・)、犬同士の本気のケンカなどです
(吠える、リードをひっぱる、トイレミスetc…などはトレーニングの範疇で、原因を把握して回避してあげればいいので叱る必要はないです)
極力例外を与えないでほしいと常々お話していますが
家族で話し合って、教育方針を一貫すれば、例外は減らせます
あとは場面によって対応や強度を変えない
お散歩中は、周りの目を気にして強く叱れないかもしれませんね
でも周りの目を気にして、結果として例外を与えてはいけない
パピパでもそうですね
周りの人に『優しい飼い主』と映ってほしいと願うのは誰でもそうです
でも人間の子供に対して、命にかかわることや極端なマナー違反などをしっかり叱ってきたように
僕が時々怖い顔して仲介するように
駄目な事を伝える時はそういう顔をして(演技でもいいです)しっかり伝えてください
しっかり叱れば(教えれば)伝わります
例外を与えないでください
「今日は叱られなかったな」「ここでは何をしても大丈夫なのかな」「パパは叱らない人なのかな」・・・
犬を混乱させないでくださいね
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