就活の主導権は学生が持つべき
2016/02/16 in DOG DIAMOND
来春専門学校を卒業予定の学生さんがお店の見学に来てくれました
卒業までにはまだ1年以上もありますが
卒業後の就職先選びも視野に入れた、サロン見学だと思います
1年生の菊村・服部も一昨年の春、見学→面接→研修から当店で働くようになりました
今日お店に見学に来てくれた子と同じように
1年生の二人は、比較的早いタイミングで就活を初めていた事もあり
内定を出した時に条件を付けました
《他のサロンも見て、出来れば働いてください》
20年も前の話ですが、僕もそうでした。気持ちはわかります
当時僕は正直冷静ではなかったです
就職先が決まるかどうかは、かなりプレシャーがかかりました
内定をもらったらそこに勤めたいと、義理人情がある人ならそう思ってしまうかもしれません
でも逆に言うと
ただでさえ、学生にとっては冷静になれているかわからない状況ですから
いろんなお店をみて、実際に働いて冷静な判断基準を持って
その結果、内定をもらった会社(お店)の中から自分の就職先を決めれば良いと思います
主導権は学生が持つべきです
企業に人材が不足している昨今
入社誓約書を書かせる企業もあります
内定後は一切他を見ないように・・と言うところも
僕はうちに来て、100%損をさせない自信がないだけなのかもしれませんが
やっぱりそれは違うと思います
学校によっては困るかもしれません
就職率が気になるところですし、内定をもらって断るのは失礼だと教えているかもしれません
もう春も近いですね
本気でトリマーという職業でがんばっていこうと思っている学生さんは
どんどん見学に来てください
1日でも2日でも、一緒に働いてみてください
真実は現場にありますから