分離不安との戦いは根気勝負
2025/08/25 in DOG DIAMOND
今日のホテルの様子
LIVE中のほとんどの時間
膝に乗って来ようとするのを無限に阻止している
分離不安の解消って早い話根競べ。
〈留守番が苦手〉
愛犬が分離不安気味になって、まず最初に飼い主さんが困る事。
・大型連休など時別な時期に犬を飼い始めない
・契約して家に迎えた、その日の夜に家族で外食に行く
・家に戻った時に声をかけない
つまり人間が家からいなくなる事を〈日常〉にする
だけの話。
リモートであれば
・別の部屋で仕事をする
・膝に載せない
・出かける時間を作る
以下同文。
人間が作った環境と声かけの習慣によって出来た
不必要なストレスと言えます。
この動画の子くらい重度だと
積み重ねてきた犬の思考を変えないと、治らないです。
「行動すればいつか膝の上に乗れる」
「絶対に膝の上にいないと駄目」
望み叶えない練習が必要なんです。
分離不安の犬は例外なく「思い込みが強い」ですから。
望みか叶わなかったけど、実は不利益被ってない事を
冷静に認識させることの繰り返しが大切です。
来店後3時間経過しました。
膝に乗りたい気持ちを200回くらい削がしました。
ドアの前で飛ぶ行動を10回くらいやめさせました。
椅子から降りようとする行動を20回くらい阻止しました。
やっとパンティングが5割減少しました。
では。
迷子の犬をみんなで探す文化
2025/08/21 in DOG DIAMOND
先日の奥多摩沢登り。
豪雨に見舞われながら帰宅すると
お客様からLINEが届きました。
どうやら知人の犬がこの豪雨と雷に驚いて
自宅から逸走したらしく
その相談だった訳ですが
逸走後1時間しか経過していなかった事と
自宅から約30分で現場に行ける距離だったので
とりあえず向かいました。
結果
現場に到着した時点では既に発見されていて
良かった 良かったで済む話なんですけど
気づいた事を書きます。
翌日 飼い主さんが
わざわざお店にお礼と茶菓子を持ってきてくれました。
知人をつてに、知らない人が訪ねてきた訳で
申し訳なかったのだと思いますが
そもそも僕は〈善意・興味・趣味〉が入り混じった感情で
情動的に動いているだけなので
飼い主さんの初動に感心こそしても
見つかってよかった以外のなにものでもないわけです。
そこで感じる違和感こそが
迷子になったまま、発見できないケースを
生んでいるのではないかと思った訳です。
犬はいつまでも子供です。
では人間の子供が迷子になった時
警察に届け出を出して
仮にすぐに見つかった時
親の管理不足があった時
そんなにお咎めをうけますか?
税金を使っていること
多くの大人が動いている事
様々な手助けに責任を感じて躊躇しますかね。
もっと動物の逸走に寛容になるべきで
感心を持つべきだと感じています。
先日 ペット探偵 カッケー
弟子にしてもらいたい って記事書いたと思いますが
その方のセミナー動画があったので貼ります
※リンク張れないのでURL
https://youtu.be/6cNDZYwZsPE?si=qo_8fr1D-oSDbmqh
セミナーのダイジェストだからという訳でもなく
目から鱗の連続です。
このセミナー アプリを運営してる〈ドコノコ〉さん主催で
サイトを見るとペット探偵の藤原博史さん監修の
迷子マニュアルもダンロードできるので
興味のある人は見てください。
今回の逸走事故でさらに感じた事があって
迷子の情報があるとSNSで拡散されますよね。
凄く良い文化だと思っています。
その先、迷子の動物が戻ってくる確率を高めるためには
近隣の他人が積極的に係わる文化とプロの連携だと思います。
・他人が関わる
だれだけ多くの人が、早い段階で関わってくれるかですよね。
遠慮せず近隣の犬(猫)飼いの方人や、もしくは動物を飼っていなくても
情報に反応して、時間がある人は動いてあげる。
ただ手分けして探すだけじゃなく、ポスティングにも人員は必要でしょう。
・プロが繋がる
飼い主さんが複数のペット探偵に同時に依頼するケースは少ないと思います。
ただ組織(会社)によっては初動から複数のスタッフが動くところもあれば
1人で動くところもあるでしょう。
確率を上げるのであれば理想は情報と横の連携。
直接依頼は来てなくとも、複数プロが動く文化があっても良いのかと思ってます。
※時間給、日給、成功報酬など役割毎の配分は調整する必要あり。
儲かるから
仕事になるからペット探偵はじめた人って少ないと思うんですよね。
藤原廣博史さんのセミナーの最後の部分を見てもわかるけど
仕事の依頼じゃなくても、とにかく連絡くれって言ってる。
その方が 〈見つかる確率が上がるから〉
カッケー!
藤原さんを題材にしたドラマがあるようなので見てきます
では。
夜の散歩を嫌がる
2025/08/21 in DOG DIAMOND
「夜の散歩を怖がる」
この暑さで、散歩が早朝か夕方以降に限定される中
難しい課題ではある。
なにしろ
明るいうちの散歩において
犬が抱えている不安要素が
暗い状態で払拭されるとは考えづらく
多くの場合
不安要素は増して
飼い主さんの言う
「夜の散歩が嫌がる」になるのだろうと思う。
解決への近道は「明るい時間の練習」なのだが
気候の問題
家族の生活スタイルの問題
これらがネックでそうもいかない。
余談だけど
昨今の猛暑の中この時期 早朝以外
日のある時間帯の散歩は絶望。
つまり
一生のうち一番散昼の歩をしてあげなければならない
生後2か月~半年の4か月間が
7月~9月に被るようなら
その時期に生まれた子犬は飼うべきではないと思う。
もう一度言うと
犬の社会化に興味があるのなら
5月生まれ~7月生まれ辺りの犬は
選択肢から外した方が良いと思う。
極論でもなく、普通にそう思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本題に戻ると
猛暑の中 出来る事は
日の出とともに「丁寧に」散歩をする
夜の散歩を「長時間の抱っこ散歩」からはじめる
こういった事くらいなのである。
散歩のプロで
正しい散歩を説いているけれども
その個体に関して、日中と夜との変化の
エビデンスが豊富にある訳ではなく
ここまではあくまで理屈では話してきています。
ただ小さなエビデンスと仮説はあります。
「昼間不安要素がまるでない犬は漆黒でも大丈夫説」
これは相談者の飼い主さんにした会話です。
「今日この子を連れて、高尾山をナイトハイクするんですが
はじめての夜の山でも、この子多分平気」
娘と一緒にうめ連れて登ってきましたが
山岳救助犬かよ
ってくらい突き進んでいきます。
犬種と言うより
普段の散歩の成果
いろんな場所に沢山連れて行って
興味は無限にあるけど
不安なもの、嫌いなものが皆無である。
社会化成功してるという事です。
では。
散歩に行きたくない理由
2025/08/07 in DOG DIAMOND
シュノーケリング フィッシング(泳ぎ釣り)をするために
伊豆に行ってきました。
サップに乗って、沖に出て泳ぎながら釣ろうと思ってましたが
思いのほか波が高く・・・
釣果は0。
息子はカヤックのうえで早々に船酔いしました。
静岡県内でこの週末で5人も水難事故で亡くなってるようです・・。
とりあえずノープランで行ったので
はやめに切り上げ、サウナの整地「しきじ」で宿泊する事に。
宿泊とは言え、2階のソファーが並んだスペースで
2極化した大学生とおじさんが携帯や漫画を片手に いかに怠惰な時間を過ごすか
競争してる異空間。
消灯の0時まで 僕はずっとリアル読んで、息子はずっとゲームしてた。
この雑多で熟睡できるメンタリティー大事。
とりあえず言わずと知れた整地しきじのサウナ
温度も湿度もぶっ飛んでて
朝起きてからもサウナは入ったんだけど
利用客の少ない時間帯は、サウナ耐性そこそこの僕には
マジで無理だった。
1分入っていられない(;´・ω・)
そんなことはどうでもよくて
割と真面目な記事を書こうと思ってるんだけど。
「散歩が嫌いな犬」
そんな犬いる訳ないじゃん、って一刀両断しがちな僕。
太ったチワワ抱えてる肥満体系の人が
「うちのこ散歩が嫌いでーーー」
って言っても、そんな訳ないじゃん!って言える。
でもそうでもない犬。
グッドシェイプで社会性もある犬が
リードを見せると逃げ回るとか謎じゃないですか。
でも細分化していくと全然謎じゃなくて
検証する必要はあるんです。
散歩を嫌いにさせないために。
盲点書いていきます。
①歩様が早い。
ゆっくり歩いてくれって常々伝えているけど
これ思ってる以上に、特に小さな犬にとってはスピードの速い散歩は駄目。
②雨の日の散歩
おしっこを外でしかしない場合は難しい問題だけど
はっきり言って、犬はつまんないから。
③暑い(熱い)あるいは寒い
毛(アンダーコート)の密度や、呼吸機の能力
毛の長さや色。
足の長さ。
同じ大きさの犬を同じ気象条件の元
同じように歩いても
暑がり方、寒がり方はまるで違います。
暑い(苦しい)とそりゃ散歩は嫌いになるし
寒い(痛い)と嫌になる。
④叱られる
散歩中 叱られることが多いと
それが原因で嫌になる事もあるでしょうね。
⑤飼い主がつまんなそう。
散歩が義務になると、つまんないでしょうね。
⑥夜しか歩けない
家庭の事情で、夜暗くなってからの散歩オンリーだと
つまんないでしょうね。
視野が確保で出来ない分怖がる犬もいると思います。
⑦アスファルトジャングル
自然の中をまるで歩かせられないのは
ちょっとかわいそうかな。
まぁ、散歩が嫌いになる要素なんて
めちゃめちゃあるってこと
思いついたら足しときます。
では。
これを仕事にしたい
2025/07/26 in DOG DIAMOND
夏休み本番
ホテルはいつも賑やかです。
一昨日の夜
登山家(犬)2頭連れて高尾山。
登山犬だから低山では疲れないようですw
昨晩は久しぶりに4頭連れて散歩へ。
20代の頃
はじめて飼った犬との散歩が楽しすぎて
これが仕事になればいいのにと 実現するはずもない
妄想をしていた。
ロマンだった。
毎年通っていた那須のペンションは
何十頭もの看板犬がダッシュで出迎えてくれる。
そんな空間が好きすぎて
犬の群れにロマンを感じて
体現できるホテルをはじめた。
最近abemaで見た
この人もロマンを感じたんだと思うんだけど
凄い確率で、迷子の動物を見つけちゃうらしいの。
めちゃ かっこいい。
お店に問い合わせのある迷子情報とか
SNSで流れて来る近所の迷子情報とか
ついつい首突っ込みたくなるの。
そうでなくても職業柄、普段から
ノーリードの犬がいないか常に気にしながら
車運転してたりする。
どこかロマンを感じていて
この人の弟子にしてもらえないか
少し考えてる。
さぁ記念公園の
花火が上がりはじめました。
TVの音量あげるなど
くれぐれも逸走させないようにしてくださいね。
では。
嫌われない苦労
2025/07/18 in DOG DIAMOND
トランプさんが好きってわけじゃないんだけど
この帽子いいなーーって検索してみたら
これが出た。
このブログの宣材写真にも使ってる
ユニオンジャックのドアストッパーの置き物
10年前に頂いて、お気に入りなんだけど
さすがに色褪せてきたから
amazonで布用ペン(赤・白・青)買って
塗ったら、復活した。
昨日は娘と一緒にアーノー連れて高尾山。
18時30分登山開始 登頂時点では日没してたのと
娘が修学旅行帰りで疲れてたので
下山はケーブルカーを利用してみた。
さすがアーノー レンタルカート 余裕
と思ったら
このケーブカー 勾配は日本一らしく
動き始めたらさすがに焦ってました。
※顔は常に出している訳ではありませんw
先日 中学生の職場体験で担当してくれる
モデル犬を募集したところ
沢山の応募をいただきました。
充実した三日間のカリキュラムが組めそうです。
「感謝」
いつも思うんですけど
素人の中学生にシャンプーからカットまで
愛犬を任せるのって、心配だと思うんです。
でも「子供達の経験のために」って手を挙げてくださる。
凄くないですか?
勿論 丁寧に施術してもらうし
将来 働く事に対して少しでも関心が持てるような
気持ちの震える授業にするし
将来 ここで体験した子がうちで働いてくれる
未来を割と真面目に予想しています。
でね
職場体験の提供企業(場所)っていろいろあるけど
うちでは、動物と触れながら仕事をすることの素晴らしさは
もちろん
アントレプレナーシップ
そして非認知能力への探求をちりばめながら
体験をします。
先日 歩とに認知能力を伸ばす体験講座みたいのに参加して
ドローンを飛ばす講義と
社長になる為の講義を受けたんだけど
たしかに独創的で面白い講座だったんだけども
僕の考える非認知能力の重要な要素とは少し違って
・未来予想力
・モテ力
・アイデア力
とかかな。
そう言えば
以前勤めてた子が自分のお店を出すって連絡くれました。
いわゆる敵を一切作らない
人に好かれる能力の長けてる子で
開業に関してはまるで心配してない。
でね
敵を作らないとか
好かれる要素って
今は評価サイトで可視化されるし
大切な要素なの
一定備わってる人にとっては
☆5を作るの事自体は難しくないんだけども
これ疲れるんだよね。
そういうお店を見ると
疲れてるなーって思う。
だって店側は嫌な事嫌って言えないんだもん。
言ったらお客さん怒るからねw
僕はそういうの嫌になって
嫌な事は嫌って言うようになったけど
僕みたいに不器用な道をたどらず
その殻を超えて欲しい
唯一の心配がそれくらい。
ファイトーーーーーー!
お知らせ(依頼)2件
2025/07/04 in DOG DIAMOND
先日銭湯に行った時
おそらく自分のフルネームを漢字で刺青入れてる人がいて
自分の事好きなんだろうけど
息子にこのTシャツ買ったら喜んで着てたから
心理は似てるのかな。
昨日は18時 20時で高尾山。
帰りはナイトハイクになった。
この時間ならまだ犬も登れる暑さ。
昭島のアウトドアヴィレッジ歩いてたら
グリフォンの可愛いTシャツ見つけた
先週 奥多摩でリバーサップしてきた
ほとんど川遊びだったけどw
ガイドさんが日本でのリバーサップの第一人者だそうで
川遊びのプロって感じで オススメ。
白丸湖や多摩川でガイドされてます
サップは体力いらないから誰でも出来るのでオススメ。
今日のホテルのLIVE映像
客観的に見ると、おじさんがお菓子(眠気覚まし)食べながら
ボーっとしてる、とんでもない映像なんだけども
この子達の中によそのペットホテルで咬まれた子がいるんです。
(うちは咬んだ咬まれたは0)
どうしてそうなったのか、その子にも原因があるのか
見てたんですけど、まるでないです。
おそらくその時も過失ほぼ無く咬まれてます。
つまり咬んだほうの気質によるものかと
咬む子って事です。
見極めが出来ていないんでしょうね。
お店から依頼が2個あります。
①10月1日(水) 2日(木)
立川第二中学校の生徒さんが職場体験に来てくれます。
その際に施術を受けてくれるモデル犬を募集します。
もちろん綺麗にカットする技術は持っていませんが、
やさしく、安全に施術するよう指導いたします。
※咬む子はご遠慮願います
②トリミング犬募集
数頭ほどトリミング犬を募集します。
よそのお店で予約がとりずらいなど、お困りでしたらご依頼ください。
最先端のカットは出来ませんが、丁寧に施術致します。
※11時施術開始14時頃お返し(大きさにもよる)
※咬む子は受け入れできません
どうぞよろしくい願いします。
関西万博に行ってみた
2025/06/20 in DOG DIAMOND
今朝は下山した時点で気温28度。
しょこたんの悪口言いながら登ってるカップルいたな。
登山でする話じゃない。
昨日まで関西万博に行ってきたのでそのレポート
多分何言ってるか分からないと思う('◇')ゞ・・・・。
EXPO2025
万博と言うとホスト国や、世外国が持ち寄った技術を
広く世界に向けて発信したり、繋げたりする場だと認識している。
1970年、前回の大阪万博。私は生まれていなかったが、
テレビで幾度となく見た当時の映像を見ると
高度経済成長真只中にある日本の活気や希望、
未来への期待に満ちていたのだと思う。
誰一人成長を疑っていなかった時代という事。
あれから半世紀。停滞の30年が停滞の40年、
あるいは停滞の50年になるのではないかという不安と
諦めが混ざった状態での2025大阪国際万博となる。
万博準備期間がコロナ騒動での景気の冷え、
あるいは物量費、建設費の高騰などもあり、開催を危ぶむ声も多く。
また開催に対して否定的な報道が多かったが、
蓋を開けると開幕から右肩上がりで来場者が増え続けているようで
活気のある万博となりそうだ。
さて、今回の万博は日本企業や
日本の都市がブースをする運営「日本エリア」。
世界の国々が運営する「海外エリア」。
個人がプロデュースする「シグネイチャーエリア」
の三つにエリア分けがされています。
各エリアでは今回の関西万博のテーマである
「いのち輝く未来社会のデザイン」が
どのように表現されているのかを含め感じた事を書きます。
「海外エリア」
今回は一つの国が一棟運営するパビリオンと、
一つの建物に複数の国がそれぞれ展示している
コモンズパビリオンとに分かれます。
コモンズパビリオンでは小さな国々や経済的後進国が
「自然」の素晴らしさを伝え、
単独で運営している先進国の多くは
科学技術による持続可能を紹介しています。
自然と持続可能の間が見当たらない事はとても興味深い。
地球に住み続けるために何が必要かの議論は
0か100ではないはずだし、「持続可能」が破滅であってはならない。
小さな単位、あるいは大きな単位での
私利や科学への探求など自分たちの意思決定では
変えられない事への逃げ道であててもいけない。
「持続可能」の本質はもっと素晴らしいものなんだろうけど
各国のパビリオンを見て
科学を使った持続可能よりも
守る以外何もしない自然の方がより多く共感できてしまうのだから仕方ない。
「シグネイチャーエリア。」
3つのエリアのどのパビリオンも基本、
プロジェクションマッピングの映像と鏡を組みあわせて、
それらしく表現しているのだけれど、
シグネイチャーパビリオンはその先を
個人やラボの感性で表現している感じ。
万博は多くの子供が技術や文に触れて、
興味を持って将来技術や国を探求、探検することが目的の一つであるはずなんだけど。
ただシグネイチャーパビリオンの催しは子供にとっては少々難しいのである。
「日本エリア」
子供の頃TV番組の収録でスタジオ観覧した事があるのだが、
その番組は未来の家の特集で
子供心にハイテク技術の備わった住宅にわくわくしたものだ。
今回も未来都市をイメージしたパビリオンがあり
密かに楽しみにしていたのだが、予想通り何の感動も無かった。
今の社会、科学技術が普及して
誰しもの身近にあるから、未来予想の平均点が上がってる事は
ある意味夢のような未来都市のジオラマを見ても
誰も目を輝かせない事がそれを物語ってる。
このパビリオンの近くにはガンダムのパビリオン
そしてその近くにはアトムをキャラクターにした
パビリオンがあるのはとても興味深い。
半世紀前、人類の未来予想の平均点が低かった時代。
富野 由悠季が描いたスペースコロニーや
手塚治虫が描いた
未来都市はまさに当時の未来予想の天才が描いた世界。
現代の未来予想の天才と言える
イーロンマスクが描いた未来が火星移住であることは、とても重要で。
たった10年で持続可能な車社会の基盤を作ったからこそ、
不可逆だからこそ火星なんだと。
今回のホスト国は
世界一の高齢化社会を迎える事が「決定」している日本。
世界一急激に人口が減って、
膨れ上がったインフラの維持費に若者や次世代の人々が
疲弊する事が決定している日本。
30年後の航空写真の風景が墓と自然と住宅とビルと廃墟の日本。
日本が伝えるべき事は万人が想像できる未来都市ではないと思う。
万博で建設される建物は建築基準法に制限されないから見ているだけで楽しい。
でも半年後にはスクラップされる。
当然2億円のトイレもね。
墓を買う人が減って、墓じまいをする人が増えてます。
対義語である「宗教」と「科学」がクロスした時代なのだけども、
それだけではなく
単純に墓地を買う余裕がないのだ。
中抜きで膨れ上がった建設費と解体費は、
利用者の満足度を下げても制限をしない入場者が払う
入場料をしてもペイ出来ない気がする。
日本が開催する万博の形はこれで良かったのだろうか。
フワッとしてていい
2025/06/13 in DOG DIAMOND
狭い土地に効率よく建てる事で利益を出し
急成長してるデベロッパー。
近所の建築現場の基礎工事は
今までに見た事ないくらいテキトーで
建築基準法を守りさえすれば
ここまでテキトーに造れるのかと
驚いた。
同じ会社の別の建築現場
これはこれでおもろくて
民法上ギリギリに建てると
隣との距離が狭すぎて
外壁のメンテナンスとか出来ないんだけど
もはや境界に塀を建てないという手法。
斬新すぎる。
そういう契約で両者に家を買って貰ってるんだろうけど
あとで揉めなきゃいいけどね。
境界に塀(フェンス)を建てないのは
けっこう特殊な例だけど
とは言え
僕は「過剰」である事の方が悪だと思っていて
もはやこれはどっちか要らない。
いいかげん佐川急便は
横断歩道で一時停止するのやめてくれ
と思ってるし
昨日はうちのお店に規約がない事に
驚かれたんだけど
お客様が前に通っていたというお店の規約を
見せてもらったけど それ過剰。
もっと緩くていい。
ライブ中に寝てるって事は
普段はもっと緩いです。
だから事故が起きないんだけどね。
子犬のはじめてのトリミング
すでにお手入れが苦手になりかけてたから
ゆっくり洗った。
テクニックの話ではない
ゆるく施術するって事。
今日も朝から高尾山登って来たけど
今日は裸足で沢道を登ってる人いたよ。
緩いと思った。
外気持ちいいから歩いてきます。
買い物に来たら電話ください。
好きな事を仕事にする方が勝ち
2025/06/06 in DOG DIAMOND
コンビニのゴミ箱に
車に貯めてたゴミを袋ごと捨てる「行為」が苦手。
侍タイムスリッパ―を見たら
めちゃめちゃ面白くて
監督が昔録った映画がアマプラで見れるって
この動画で知って
早速見てみたんだけど
やっぱり面白かった。
「侍タイムスリッパ―」
「ごはん」
はオススメ。
「ごはん」は上に貼った
youtube見てからの方が良いかも。
昨日は娘が学校から帰ってから
17時→19時で高尾山。
涼しくて ちょうどよかった。
アーノーとフシはガンガン登って行く!
そう言えば先週の高尾山。
高学年の一行。
6号路は狭いから
渋滞が発生してて
子供の最後尾についてた
年配ハイカー達が
「先生が悪いのよ!」
「周りも考えなきゃ!」
ってっプンプン怒ってたから
子供達を抜いて行って
先頭の先生に渋滞してる事伝えた。
「急がせます!」
って言うから
そうじゃなくいったん休憩して
後続に道を譲ってもらった。
急がせると
子供達楽しくなくなっちゃうから。
たぶん正解は
登山ガイドを1人帯同して
状況に応じた登山路をチョイス
先頭1人 最後尾1人
人数に応じて途中にも教員を配置。
5人一組くらいの小さなかたまり毎に
間隔を開けながら登山。
常に最後尾が後続を抜かせるか確認。
が正解に近いと思う。
堂安律って小4の頃 C大阪のセレクションに落ちた
その悔しさをモチベーションとして頑張ってたそうで
3年後にC大阪から声かけられた時に
秒で断ったってエピソードが割と好き。
SNSで「逆恨み」とかコメントを見るけど
僕からするとまるで的違いで
そういう反骨新みたいなのが足りないんだと思う。
「その国の道徳的成長は、その国における動物の扱いをみればわかる」
宗教的な絡みとかもあると思うけど
この言葉はけっこう好きで
とは言え欧州に比べて日本は犬の飼育後進国
と言うのも確かにそうなんだけど。
犬を犬としてではなく
家族として飼うという 部分においては
日本は先進国な気がしていて
GACKTが犬を知人にプレゼントする動画が
Youtubeにあがって炎上してて
プレゼントされたほうもそれなりに喜んでたけど
犬が「家族」であるなら
誰が家族になるかは家族が決めますから。
「ペット」と思っているなら納得だし
それはそれで尊重します。
最近村山のサロンの経営方針が一新されて
トリマーが総入れ替えになって困ってるって
飼い主さんが今日相談に来て
新体制を嘆いてたんだけども
確かにその店の最近のgoogleは
そんなに怒る?ってくらい
旧顧客たちのgoogle評価は酷評。
裏切られた感が強いんでしょうね。
「子供ですから」
「犬は家族」先進国の日本で
「早い」がウリのトリミングは市民権得られないです。
早い事を犬が望んでるってのも嘘です。
ここから本題
「無駄な事を省く」って話。
僕は前からTESLAは
船で中国から運ばれて新車は
購入者が港の車置き場まで取りに行く
納車スタイルになるって 予想してたんだけど
それを上回る納車スタイルになりそうで笑える。
もはや無駄を省くとかじゃない効率化。
1時間40分のこの動画
130万回ってたから一気してみた。
無駄を省いて 働き方改革を実現した話で
コメント欄も賞賛コメントで埋まってる。
ほとんどの人が
「羨ましい」んだと思う。
修行先のパン屋から逃げて
親と違ったパンを模索したけど
利益が出ず
損切りして
誰かから教わった事を
オリジナリティー感出してウケて
それも飽きて
インフルエンサーして
今米を作ってて
いつも模索していつも危うい感じ
似てるーー 俺かよ。
この人生紙一重感よ!
ただ 無駄を省く勝負じゃなくて
労働を時間を少なくする勝負でもなくて
仕事をしてる感を消す勝負ならおれの勝かな。
夕方からホテルの犬と高尾山に登って
犬まみれで目覚ましかけずに寝て
朝7時にお客さんの電話で起きて
目が閉じたまま ホテルの受付をする俺の勝ち。
では。