子犬のために

「他の犬と仲良くできない」「犬と出会った時にうまく挨拶ができない」というような、愛犬の社交性について悩まれているお客様がとても多く、よくご相談を受けます。

好奇心よりも恐怖心が勝って尻込みしてしまう、威嚇して吠えたてるテンションをうまく抑えきれないなど、お悩みは様々ですが、お話を伺うと、子犬の社会化時期の、犬同士が触れ合う経験不足が大きな要因となっているようです。

子犬期は、心と体がもっとも成長する時期です。体は適切な食事と運動で自然に成長できたとしても、心は自然に成長できるものではなく、意識的に社会性や社交性を学ばせ、経験させる必要があります。

子犬を家族に迎え入れてから、人・犬との社会化やお散歩・トイレのトレーニングなど、早期にやるべきしつけがあることはわかっていても、現実は、仕事や家事、ご家庭の事情などで、愛犬ばかりを構ってあげられない・・

時間だけが過ぎていき、経験不足による不安や恐怖、緊張などのストレスが、吠えや咬みつきなどいわゆる問題行動に発展するケースは少なくありません。

愛犬・飼い主様が共に快適に暮らすためにも、子犬期にしっかり社会性を身につけることをお勧めいたします。

※１歳以上の成犬における社会化についても、ご相談ください。

広いフリースペースのペットホテル内で、他の犬と触れ合いながら犬同士のルールや社会化を学びます。

毎日犬と寝食を共にし犬の行動を熟知しているオーナーが、愛犬の性格や行動に合わせたアドバイスをさせていただきます。